外食M&Aニュース テンポスがヤマトを買収

こんにちはユニコンの照井です。

7月24日にテンポスホールディングスが回転ずしを展開するヤマトを買収することを発表しました。

ヤマトは、2017年3月にアスパラントというファンドが創業者から株式を承継し運営してきた千葉県を中心に回転ずしなどを展開する企業であります。

ファンドが承継してから、6年間でテンポスホールディングスへ譲渡となりました。
ファンドとしては、投資期間が長いほうではないかと思います。背景としては、この3年間のコロナ禍があり、その期間は売却になかなか動けなかったものと思われます。

今回の買収の目的をテンポスホールディングスは以下のように記載してます。

今回の株式取得による子会社化の目的は大きく2つあります。1つ目はヤマト社の株式を取得し飲食店経営 を自社で行うことで、拡大及び立て直しのノウハウを身に付けていくためです。身に付けたノウハウは、中堅 飲食事業者へのコンサルタント業務に活かしてまいります。2つ目は、飲食事業を伸ばすことで、当社グルー プが目指す時価総額 1,000 億円の早期達成を実現させるためです。以上により、今回の株式取得を決議いたし ました。

テンポスホールディングスは過去にも、あさくまを承継し、上場までするまでに成長させった実績もあり、今後ヤマトがどのように成長していくのか楽しみです。

また、テンポス、あさくま、ヤマトが今後どのようなシナジーを出していくのか非常に楽しみであります。


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