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45mm2本勝負(深大寺)

2022年12月3日(土)、紅葉ももう終わりだ。午前中に家事を済ませ、45mmレンズ2本で深大寺に出かけた。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahreと45mm F2.8 DG DN | Contemporary

今日のお供は上の2台。EOS Rには後輩af氏から借りているCarl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre、SIGMA fpには45mm F2.8 DG DN | Contemporary。共に45mm/F2.8というスペックだ。

装着しているカメラが異なるため、比較するという訳ではないが、EOSで撮影したところをfpでも撮影するという感じで歩いてみた。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre
45mm F2.8 DG DN | Contemporary

EOSとfpでは、露出やホワイトバランスのとり方が違うので、撮影時と現像で調整しているので、明るさや色合いを比較しても意味はない。ただ、撮影後の画像をカメラの液晶で見る限り、やはりEOSの方が鮮やかな画像となっている。奥の木立から漏れる光のボケは、Tessarはバブルボケのようになっていて美しい。SIGMAの方は自然なボケだ。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre
45mm F2.8 DG DN | Contemporary

45mm F2.8 DG DN | ContemporaryはEOSには装着できないので、本当は両方ともfpに取っ換え引っ換えしながら撮影するといいのだろうが、そこまで面倒なことをやるパワーはない。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre
45mm F2.8 DG DN | Contemporary

どうしてもEOSで撮影した方が映える…。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre
45mm F2.8 DG DN | Contemporary

たまに弱い日差しが射す曇りという天気であったが、感じとしてはEOSの方が曇りの天候を反映したオートホワイトバランスで、fpは曇りをあまり感じないのか寒色系に仕上がった感じがする。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre
45mm F2.8 DG DN | Contemporary

まあ現像時に調整すればいいのだが、今回はそのまま…。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre
45mm F2.8 DG DN | Contemporary

やっぱりカメラは1台だけ携行する方が集中できていい。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre
45mm F2.8 DG DN | Contemporary

画素数はEOSが3000万画素、fpが2400万画素で、EOSの方が高画素だ…。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre
45mm F2.8 DG DN | Contemporary

しかし被写体の質感の表現は、fpの方がディテールを表現できている気がする。開放時のボケはTessarの方が滑らかで美しい感じがする…。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre
45mm F2.8 DG DN | Contemporary

その辺がfpが一部に人気があるところなのかも知れない…。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre
45mm F2.8 DG DN | Contemporary

fpにはまだ慣れていないので、これからまだまだ楽しむことができそうだ。普段携行する際に装着しておく小さめのマニュアルレンズが欲しいと思っている。経済的な問題もあるが、何を買おうか考える時が楽しい今日この頃である…。

カメラ/レンズ:EOS R/Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre, SIGMA fp/45mm F2.8 DG DN | Contemporary

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