『男と女』再び…。
2023年11月22日(水)、再び映画「男と女」を観て来た。
この映画については、2021年の3月にnoteに一度アップしている。
この日からフリーバカンスを取得しており、ほぼ予定を立てていなかったので、「なんか面白い映画やってないかな」と思って検索してみると、「男と女」が「午前十時の映画祭」というので上映しているではないか…。しかも上映期間は11月23日までとある。11月23日は予定があるので、観るとすれば22日しかない。TOHOシネマズ新宿を予約した。
2020年2月にオリジナルから53年後に製作された「男と女 人生最良の日々」を観に行ったが、再度オリジナルを劇場で観ることができるとは思っていなかったので、快活な気分で朝から出かけた。
上映スクリーンは、小さめのところで、さらに席は結構空いていた。さすがに平日の朝に57年前の映画を観に来るのは、よほどその映画が好きな人であろう。客層は自分よりも年齢が上で、若者はいなかった…。
やはり1度目と2度目では印象が違う。こんな感じだったか…、と思うところもあったが、やっぱり観に行ってよかった。
映画自体の雰囲気、日本にはない色合い、フランシス・レイの音楽、そして何といってもやはりアヌーク・エーメの圧倒的美しさに心が揺さぶられた。
ジャン=ルイ・トランティニャンも2022年に亡くなってしまった、91歳没、アヌーク・エーメはご存命だが、みんな結構長生きだなぁ…。
映画の中で、「女心はわからない」といったセリフがあるのだが、これはフランスも日本も同じなのかと改めて認識した…。
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