点字ブロックの課題と未来

視覚障害の当事者として、さまざまな場面で点字ブロックに助けられてきました。駅のホーム、エスカレーターやエレベーター、横断歩道など、点字ブロックがあるおかげで助かったり、歩きやすかったりすることは多いです。しかし、点字ブロックにはさまざまな課題があります。

点字ブロックの凹凸が邪魔になることがある

病院内の転じるボックの上を点滴台が通りにくい、車椅子で移動する人が通りにくい、ベビーカーやキャリーケースが通りにくいなど、点字ブロックの上を乗り越えていかなければならないときに邪魔になることがあります。

点字ブロックの行く先がどこに向かっているのかわからない

点字ブロックに沿って移動して行く先がどこに向かっているのかを点字ブロックは教えてくれません。場合によってh、行き止まりになっていることもあります。土地勘のある人にとっては便利ですが、初見では道に迷う場合があります。

点字ブロックが通行の向きと逆流する場合がある

地下鉄の改札に向かう通路が右側通行になっている場所で、点字ブロックが左側にしかないことがあります。この場合、健常者と障害者の療法にとってとても危険です。

点字ブロックが濡れていると滑って店頭する場合がある

点字ブロックが金属製の場合、雨で点字ブロックが濡れていると滑って転んでしまう場合があります。金属製の点字ブロックの上を通るときは注意してください。

点字ブロックの未来は?

僕の意見としては、ボツボツの警告ブロックを残して、線状の誘導ブロックは取り除いてもいいと思います。代わりに、スマホのGPSやビーコンなどを利用して、テクノロジーの支援によって移動することができるようになっていくと思います。

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