【運命をひらく365】人に頼まれたことは?

『運命をひらく365日の質問』を連載しています。今月のテーマは「仕事とライフワーク」です。

今日の質問は、「どんなことを人に頼まれたことがありますか?」です。

人に頼まれることには、自分の才能が隠れている可能性があります。周りの人は、「この人ならこれができそう」「あの人が適任かな」と思って、あなたにその仕事や役割を頼むからです。逆の立場になって考えてみるとわかりやすいかもしれません。あなたが仕事や役割を割り振るとしたら、適切な人が何となく思い浮かぶのではないでしょうか。

人に頼まれることの中には、自分では苦手なことや向いていないと思っていることがあるかもしれません。しかし、それを感じているのは自分だけ、という場合があります。他人から見たら結構上手にその役割をこなしているように見えている、なんてことはよくあります。今日は、自分ではなかなか選択しなかったけど、周りの人から後押しされてやってみたことに目を向けてみましょう。

僕が高校生のとき、部活で副主将に指名されたことがありました。クラスの学級委員といった部類のことに一切立候補しなかった人間なので、そのときは驚きました。成人してからブラインドサッカーを始めたときも、同じように副主将になりました。チームリーダーを支える才能が高校生のときからあったのかもしれませんね。

また、これもブラインドサッカーの話ですが、あるイベントで締めのあいさつを選手代表で任されたことがありました。地域の小学生とブラインドサッカーを通じて交流するイベントで、他のチームの選手もたくさん居たにも関わらず、僕にその役割が振られました。子供の頃から人前で話すのが苦手だったので、このときもだいぶ驚きました。今では、ユニバーサルマナー検定の講師として人前で話すようになったので、通じるものがあるなと感じています。

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