不平等も不公平も受け入れてからどうするかが大事

目が不自由であることに「どうして自分だけ?」と思うことはよくあります。

世の中には健康な人がたくさん居るのに、自分だけが苦労している気持ちになります。

この世の不平等や不公平を疎ましく思うことがあります。

でも、みんなが違う条件のもとで生きるのがこの世の枠組みだと思うんです。

生まれた時代、町、両親、性別が人によって全然違うし、性格や才能もばらばら。そして、健康状態も違います。

あたかもトランプのポーカーで配られれる5枚の手札が人によって違うようなものです。

最初からフルハウスになっている人もいれば、バラバラで何も揃っていない人もいるし、ワンペアだけできている人もいます。

その上で、「ではどのように生きるか」という権利は、各個人に平等に与えられた権利として存在しています。

不平等さを嘆くことは簡単、でも嘆いていても何も変わらない。

嘆くことが悪いわけではない。嘆きたいときがあって当然。そういう時期もありますしね。

人生を嘆くのも、今できることを取り組むのも自由な選択肢のうちの一つ。

自分がどうするか、自分がどうしたいかを考えることで、人生に対する主体性が増すし、自分に力を取り戻せます。

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