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メルマガ配信を辞めることにしました

みなさん、毎日のように届く色々なメルマガは、きちんと読んでいますか?

このたび「いわて3D通信」のメールマガジンの配信を終了することにしました。WEBサイトやSNSは続けます。これまで以上に内容を充実させるために力を入れていきます。今回はWEBページには記載しなかった想いについて、このnoteに書いていきます。

コロナの影響もあり、セミナー等のPRを自粛しようと昨年からメール配信を一時休止してきていましたが、労力や効果、時代の変化を考え、これをきっかけに辞める決断もありではないかと考えるようになりました。

労力でいくと、メルマガは間違えられない緊張感がありました。SNSやブログの場合、日時や漢字の間違いがあった場合に修正したり、削除が可能ですが、メルマガは配信してしまってから間違いに気づくと訂正のメールを送らなければいけなかったり、メルマガソフトを使えば楽かもしれませんが、宛先をBCCで送るようにしたり、配信者の管理など、労力を感じていました。

決して、SNSやブログは適当で間違っても良いということではないです。むしろ、不特定多数の人に読まれるわけですから、逆にリスクにもなります。あくまで自分の気持ち基準で考えたときに、SNSで配信したり、ブログ記事を書いたりするのは、それほど苦痛ではないのですが、メルマガとなると、間違ってはいけないという緊張感が多少なりともあり、ちょっと配信が億劫でした。

昔は、SNSというものがなく、ましてやビジネスで使っている人は少なかったかと思います。メルマガというのは相手に直接、情報を渡せる、つながれるツールとして、もっとも良いものでした。

しかし、私の場合、労力と比べた際に、受信希望者が増えない、反応が薄い、など、効果を感じられなかったのも辞める気持ちになった大きな理由かもしれません。そして、なにかを辞めてみるということも大事だと思い始めたのもあります。

多くの企業がメルマガ配信を行っています。1日何件もメールが配信され届きます。私自身が多くのメルマガを受信していましたが、ここ数カ月間で解除したところ、非常に快適になりました。これまで不要なメールが毎日のように多く届いており、通知を消したり、削除したり、迷惑メールボックスを大事なメールがないかを確認したりなど、知らない間にストレスを感じていました。

はじめはアンテナを高くして情報を沢山得ていこうと気合を入れて受信していましたが、ほどんど読むことはなくなっていて、読まないけど、何となく受信していました。みなさんはどうですか?きちんと読んでいますか?

メルマガを8割~9割、辞めたところストレスがなくなり、多少の迷惑メールは届きますが、仕事が捗るようになりました。

情報が必要なときは、自分からネットで調べますし、SNSで得られるので、メルマガが届かなくても困らないことに、ようやく気付きました。

常にアンテナを高くして色々な情報を得られるようにしておかなければいけないという呪いにかかっていたのかもしれません。その呪いのようなプレッシャーから少し解放された清々しい気持ちです。

誤解しないで欲しいのが、決して、メルマガを配信している人を否定しているわけではなく、多くの方に情報を直接、届ける手段としてメルマガは効果的であると感じています。

ただ自分は、メルマガを辞めてみるという決断にいたりました。

辞めるといっても急にというより、昨年1年間メルマガを送っていなかったので、そもそも辞めたものと思っていた方も多いかもしれません。

そして、メルマガ辞めたの?続けて欲しい!という声も特になかったので、これは一度、辞めてみよう!と思いました。本当に必要で求められていれば、何らかのコメントや要望が来るでしょうからね。

情報は待って受信する時代ではなく、必要なときに自分で検索して探す時代なのかなと思います。そして、無料のメルマガが世の中に溢れすぎていて、受ける側も整理が必要なのかなと思います。取捨選択が大事で、断捨離という言葉が近年では良い取り組みのように言われるようになりました。

本当に意味のないメルマガは一度、解約してみるのも良いかもしれません。1日に来るメールの数が減ることで私はストレスが減りました。

話しは反れましたが、この度は、「いわて3D通信」のメルマガ配信を辞めることにした経緯、私の考え、想いについて書いてみました。

今後も、このnoteやWEBサイトの方は継続していきますので、引き続き、どうぞよろしくお願いします。

noteを最後まで読んで頂き有難うございます。 東北の岩手県北上市で3DCAD/CAM/CAE、3Dプリンタ、3Dスキャナ、リバースエンジニアリング等、ものづくりエンジニアの育成、企業のサポートをしています。地方創生・地域活性化に取り組んでいます。よろしくお願い致します。