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ビジュアルプログラミングを覚えたい〜手を動かすことの大切さ

どうも、テルえもんです。

昨日、一昨日と、いわてデジタルエンジニア育成センター(岩手県北上市)を会場に生産現場の自動化、生産性向上に向けた卓上型ロボットアーム実機体験会を開催しました。

株式会社GRIPS代表取締役の森田様に講師に来ていただき、20万円以下で購入できる「Dobot Magician」を使って、ロボット制御について学びました。

ロボット制御は、ダイレクトティーチングとビジュアルプログラミングを主に使用しました。

ダイレクトティーチングは、ボタンを押しながらロボットを動かすことで、座標が登録されていき、連動した動きをさせることができます。

ビジュアルプログラミングには、Googleから開発提供されている「Blockly」を使い、オブジェクトと呼ばれる「ブロック」や「モジュール」「パーツ」などを組み合わせてプログラミングを行っていきました。

ビジュアルプログラミングは、子ども達へのプログラミング教室でも、よく使われていて、ドラッグ&ドロップ操作でプログラムを直感的に作っていくことができます。

言語を入力していくプログラミングよりは、直感的ではありますが、それなりに勉強が必要なことが今回の体験で分かりました。今後もっと勉強していきたいと思います。

最終的に高度なことをしていきたい場合には、コードを書く必要がありますが、まずはビジュアルプログラミングを勉強していきたいと思います。

実際に手を動かして学ぶって大事ですよね。人の話しを聞くだけ、本を読むだけで、理解した気になったつもりでも実際に自分がやってみないと難しさや苦労が分からないですよね。人に教えることもできないです。

製造現場でロボットを導入しようとした際に何も分からず業者の言いなりでは、自社にはハイスペックな製品を勧められて高額な金額を請求されたりすることもあります。

少しでも知識や経験があることで、ツールの選定、業者との交渉が行えます。導入後の業者のサポートは重要ですが、自分たちでもトラブルに対応できるスキルを多少は持っておいた方が良いですよね。

その一歩として、まずはビジュアルプログラミングを勉強していきたいと思います!

noteを最後まで読んで頂き有難うございます。 東北の岩手県北上市で3DCAD/CAM/CAE、3Dプリンタ、3Dスキャナ、リバースエンジニアリング等、ものづくりエンジニアの育成、企業のサポートをしています。地方創生・地域活性化に取り組んでいます。よろしくお願い致します。