オンライン時代における挑戦!Fusion360 VADL T-3 ロボット制作
どうも、テルえもんです。
学生たちがオンラインでつながり、チームで 3DCADであるFusion 360 を学び競い合うVADL(Virtual Academic Design League)の3回目のオンラインセミナーを6月9日に実施しました。
過去の投稿については、こちら
今回の内容は、ロボット制作についてのデモとQ&Aをメインに行いました。
Twitterに投稿していましたが、色々とロボットを作ってみていました。
上記のを1つ約30分~1時間くらいでラフデザイン的な感じで作ってみて、うーーん、なんか違うな~、これだと学生も感心を示さないよな~と思い、休みの土曜日に、こちらを制作↓
やっぱり、私としては、ロボットいえば、ガンダムなんですよね~
最近のFusion360のアップデートでUSD(.usdz)形式でエクスポートできるようになり、iPhone、iPadで開いて、AR(拡張現実)ができるようになったので、会社の建物の前でパシャリ!
そして、これをこのままオンラインセミナーの題材にすると著作権などの問題があるかと思ったので、オリジナルに改良したのが、こちら↓
当日のオンラインセミナーでは、約1時間の中でゼロから作りながら説明したわけですが、全部は時間が足りなくできないわけで、体と肩と顔の部分が少しできたという感じです。
(画面右上に映っている人が私です。)
本当は、もう少し顔の部分とか腕とか足も作りたかったんですが、時間切れでした。でも、ある程度、作り方のポイントは、お伝えできたかなと思います。
少しだけnoteでも、ご紹介。
ボディを分割、面を分割
ロボットの肩の部分などで使用していますが、ロボットで画像検索すると、結構、こういうラインが入っていて、それがアクセントになりカッコよく見えたりしますので、ボディ分割で分割して、そこに面取りやフィレットを入れていくと、結構カッコよくなるよと伝えました。
パイプ
あとは、パイプ機能等をつかってディティールを作り込むとリアル感が出てくるともお伝えしました。ただの四角いボックスよりも面取りやフィレットを入れたり、詳細を作り込むことでレンダリングしたときにリアルに見えます。
モーションスタディ
他にも、フォームをメインで制作したロボットを日曜日に制作してまして、そちらをモーションスタディで動画にしたものも紹介しました。
モーションスタディは、クラウドレンダリングで綺麗な動画にすることができます。こちら↓
この辺の使い方について質問があったので詳しく紹介しました。
他にもQ&Aを受けながら、お応えして2時間のオンラインセミナーは終了!
今回の内容が少しでも学生の参考になってもらえらば幸いです。
無事にセミナーが終了してホッとしていますが、次回のネタを今から考え中です。何にしようかな~♪
noteを最後まで読んで頂き有難うございます。 東北の岩手県北上市で3DCAD/CAM/CAE、3Dプリンタ、3Dスキャナ、リバースエンジニアリング等、ものづくりエンジニアの育成、企業のサポートをしています。地方創生・地域活性化に取り組んでいます。よろしくお願い致します。