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『おかえりモネ』のロケ地を旅する2週間

気仙沼を去る日の、早朝の内湾の岸壁から見える空と海。

『おかえりモネ』の最終週と、その翌週、
気仙沼と登米を行き来した2週間の記録を綴る。

facebookのグループ『おかえりモネ私設応援団』のメンバーの1人である私は、気仙沼の港や大島(ドラマ上の「亀島」)の映像を見るたび、何とも言えない親近感と懐かしさを覚えてしまい、モネが、初めてBRTに乗って里帰りした頃から、強烈に気仙沼に行きたいという気持ちを持つようになった。

下の写真は、讃岐・丸亀の自宅玄関先から瀬戸内海を臨んだ景色。この穏やかな海に似た景色が、荒れ狂うイメージの強い太平洋に面した気仙沼にあるなんて、想像もしなかった。モネが大好きな「気嵐」。これを何としても見たいと思った。

コロナの禍中、ロケ地巡りが憚られ、ずっと我慢してきたが、全国的にワクチン接種率が上がり、感染者数が激減している今がチャンスだと考え、モネ最終週の月曜日、10月25日の夜、準備もそぞろに、瀬戸内の讃岐・丸亀を夜行バスで出発した。

気仙沼と登米を、合わせて4〜5泊して帰ってくるつもりだった。取りあえず、気仙沼駅前のホテルに2泊の予約だけして、あとのことは現地で決めることにした。

ところが、気仙沼在住の『私設応援団』のメンバーをはじめ、気仙沼、登米で初めてお会いした多くの方に支えられて、結果的には2週間及ぶ長旅になっていた。

『おかえりモネ』の放送開始から、気仙沼市、登米市のロケ地については、『私設応援団』のメンバーの情報もあり、ほとんどの場所を把握した上での旅なので、今後、ロケ地を回ろうと思う方の一助になるかもしれない。

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