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クリエイティブ職をアイディアのプロにしたい

約60年ぐらい前の特撮映画のネタバレに触れます。
見たくないよという方は今からスルーするのをお勧めします。





「妖星ゴラス」と言う映画ではその星の衝突を避けるために、超巨大な推力機関を点ける計画が実行されます。
映画の裏話としては、そのアイディアを聞いた科学者がスタッフに「我々では考えれない発想ができるんですね」と、劇中の黒板か何かにか書かれた理論的解説も、その科学者によるものらしいです。

クリエイティブ業界の人は、他の職種には考えつかないような発想をするのがプロだなと感じましたし、自分もそうなりたいと強く思っています。

当然惑星関連なら、その研究に日頃仕事として長時間関わっている人のほうが、映画や小説とかのクリエイティブ業界の人より詳しいです。(例外はあるかもしれませんが)
しかしクリエイティブ業界ならアイディア力は、例え惑星をテーマにしたもの作りであっても、研究者よりも高いと信じたい気持ちがあります。

また再来年の大河ドラマでも脚本家の八津弘幸さんが次のように話しています。
”どうしても史実通りにやらなきゃいけないところはそうしますし、わずかな可能性を見いだして、いかに史実とエンタメをせめぎ合わせていけるか。そこが課題だと思っています」と語った。

 「もちろん『それはウソじゃん』と言われないように非常に頑張ります」と前置きした上で、「『もしかしたらこうだったんじゃないか』みたいなところは、すごく大事にしていきたいなと思っています。視聴者の皆さんに楽しんでもらうという意味で『まさか』ということができればいいなと思っています」”
https://mantan-web.jp/article/20240312dog00m200055000c.html

大河ドラマではいつも脚本家と史実考証家がワンセットになっていますが、大河ドラマの脚本家に限らずクリエイティブ職は色んな人の意見をまとめる側面が強いかもしれませんが、そればかりになるとクリエイティブの意味は何?と思います。

恐らく八津弘幸さんも
「『もしかしたらこうだったんじゃないか』みたいなところは、すごく大事にしていきたいなと思っています。」
が現すかのように
『歴史研究家が思いつかないアイディアが出来るんですね』と言われると嬉しいはずです。

人には心をときめかせたり驚かせたり、自分や周囲の現状を打破したりするのがアイディアとしたら、それがどの職種よりも出来るとしてきたいです。

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