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尾道レポ②


2022.11.12. AM5:30頃
起床。まだ外が暗くて冬がすぐそこまで来ている朝。布団の中は暖かく、窓を開けると冷えた空気が浸透して頭がシャンとしました。工藤覚醒。

朝日を見に行くために三原市の「筆影山展望台」に行く。キリが濃くて、朝日見えるかな〜と話してたら、日の出時刻過ぎてから、空と地面の中間辺りから線香花火の燃え尽きる前みたいな、じくじく揺れる太陽が現れた!

霧でぼやけてるけど綺麗だった


本日行う、「間借りおでん屋イベント」のための買い出しをしに、ええじゃん尾道に行く。私は道の駅が大好きなので、とても嬉しい。その土地で採れた野菜たちが活き活きと並んでいて、とても美味しそう。大阪じゃこんな値段で売ってないな!と、感動した。その後も、何軒かスーパーを巡り、買い出し終了。

AM11:00
向島にて、おがわかすみさん、という方とお話しするために海辺の公園へ行く。

かすみさんは、3児の母としてお子さんを育てながら、

「尾道自由大学」という

地域に開かれた「学び」自由な「学び」をテーマに、赤ちゃんからご年配の方まで、誰でも参加できる、ちょっとした「疑問」や「学びたい」という想いから始まる、新しい学びの場をつくる活動や


「みらいのこども舎」という

「地域の人や自然との関わりの中で、生きることを楽しむ」、「こどもの時間を十分に味わう」、「親子が共に学び合える場づくり」をテーマに、島の自然を活かしたプログラムや、子ども達の個性を尊重し、心身ともに健やかに過ごせる環境を目指し、2019年4月より活動をスタートした認可外の野外活動団体。の活動をしていたりする。  

詳しくはホームページをご覧あれ!


私も大学時代、自然学校のリーダーをしていたり、自然学校で学んだことを元に、大学の卒論を書いたりしたので「子供の教育と、自然」という本当にドストライクで魅力的な活動をしていて、話が聞きたい!と思い、繋げて頂いた。
(ショートカットでスタイリッシュでかっこいい魅力的な人だった!)

話して行くうちに、あぁ、こんな考えの人がやっぱりいるのか!!凄い!カッコいい!面白い!好きだ!と思った。
物事の根っこの部分をしっかりと見て、それに対して行動する人。

例えば、尾道の町おこし?PR?で、綺麗な建物やアート作品をドーンッ!と建てて、それで人を呼ぶのではなく。尾道という街は面白い人やお店が沢山あって、それを生かした町おこし、観光客に対するアプローチがあっている。と感じ、その方面でPR活動をしたり。(詳しくあまり話していないから、具体的に何をしたかまでは聞けてないです。)

尾道デニムプロジェクト
本物のものづくりの職人さんなどに、1年間同じデニムを履いて貰い、加工したビンテージデニムではなく、本物のビンテージデニム。を売る活動にも、関与されているらしい。履く人によって、デニムのすり減る部分や、すり減り方が違うので、世界に1本しかないデニムになるらしい。凄いよなぁ。


大学時代にお世話になった、福井の敦賀という街で地域お越し協力隊をしているあやかさんという人と、考え方や行動力、雰囲気が似てて懐かしい気持ちになった。

かすみさんと、話している間にも、かすみさんのお子さんや、その友達達が一緒にわいわい周りで遊んでて、海が綺麗で、帰りにケンくんが釣った魚🐟をお土産にくれて心も脳内も満たされた。

海辺で食べたお寿司
スーパーのやけどめっちゃ美味かった
けんくんがくれた魚。
ぼら?だったと思う
塩焼きにして美味しくいただきました
素敵な出会いだは

向島に住んでいる子供たちは、身近に自然が溢れている。都会の子とは少し違う雰囲気をもっていると思う。思いっきりボール遊びができない公園、次々無くなる公園の遊具、コンクリートで固められた地面、大人をちゃんと警戒しないといけない環境。それがいいとか、悪いとかではなく、ただ、海があって、風が吹いて、信頼できる人がいて、良い感じだな。ということを肌で知っていることは強い。私はこういう場所で将来子供を育てたいです。

PM13:30
向島にあるチョコレート工場「USHIOCHOCOLATL」へ。パッケージのデザインや店内のインテリアなどもとても可愛くて、人が惹き寄せられる店という感じがしました。
チョコレートも、カカオ豆と砂糖のみを使用するこだわり。さらには、そのカカオ豆や砂糖も厳選され、作られる過程にストーリーがあるような。
こだわり、や追求、する人がつくるものって、本当に人を魅せる力があると思います。

ホットチョコレートとカカオミルク


PM15:00頃

ひたすらおでんを仕込む。
尾道商店街で月・土曜日だけ、屋台でやっている「东风」のキッシュと、オレンジのケーキで栄養摂取。のんちゃんという方がやっておられる。
売ってる人はとても可愛く、そして、売られているものは美味しすぎる食べ物達だった。

野菜ゴロゴロキッシュ


PM18:00〜
「間借りおでん屋わかな」Open〜!

昨日出会った、OPPAI CATSの3人が、イベント会場一旦閉めて、きてくれたり。同じく昨日偶然出会った、尾道でおでん屋さんが来てくれた!!

东风で、出会ったカメラマン、モデルさんやアート活動してる人、向島でドライフラワーのお店してる可愛い人、そのお友達のめっちゃ優しそうな男性(いつあっても裸足にサンダル)、おでん屋イベントさせてもらったゲストハウスに宿泊する予定のサラリーマン(めっちゃ酒飲み)、新幹線で働いている同い年の女性駅員さん、本当いろんな人が来てくれて、いっぱい繋がって、凄かった。ねこさんに手伝ってもらい、なんとかかんとか無事に、おでん屋さんをやることができました。

自分が作ったものを、人に美味しいと言ってもらい、今日ここにきてよかった〜!と言ってもらえることが何よりも幸せなことだと思いました。

スパイス選んでつけるスタイル
OPPAI CATSとオッパイポーズ


今回、大阪から来て、1日2日でこんなにまた会いたい!大好き!と思える人達が出来てとても嬉しく、少し怖いくらいだった。何か引き寄せの力が働いていると思う。

皆んな口を揃えて言ってたことは、「尾道は、やりたいことに挑戦しやすい環境」とのこと。お店を借りるにも、家賃は安いし、人を呼ぶにも、1人繋がればあとはスルスルと友達になっていく。実際、やりたいことをやってる人が多いから、応援しよう!と思ってくれる人も多いし、なんというか、皆んな個性が強く刺激的。

そんなこんなで、工藤さんは、尾道にて、無事おでん屋さんをやり遂げました。

ネクスト「尾道レポ③」は、サウナ、違うイベントにて、再おでん屋わかな発動。です。よろしくお願いします。

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