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自然とスタッフが増えて、自然にスタッフが成長できる仕組み

昨年度は6人だった大学生の学習アドバイザーが、
今年4月に新たに5人の大学生を迎え、
総勢11名の大所帯となりました。

5人の名古屋大学を筆頭に、
国立大医学部、教育大、難関私立大学など、
ハイスペックな学生たちは

「勉強を教えるのは難しいですね」と言いつつ、
親身になってエール生に関わり、
授業後は、教室に残って他大学同士での会話を楽しんでいます。


2017年の開校当時は
大学生の学習アドバイザーは2名。
2018年に3人になり、
2020年に4人になって、
2021年は6人で、
そして今年は11名!!!!

一気に教室が活気づいているんですが、

ありがたいことに、
開校以来、1度も求人広告を出すことなく
口コミで学生たちが集まってくれました。

ほとんどが、
学習アドバイザーの紹介(勧誘)です。

「エールで働くのは楽しいよ」
「エールはホワイト企業だよ」と、
自分の友人やきょうだいを誘ってきます。

友人からの紹介なので、
安心して仲間入りしてくれるんです。

エールのことを
ホワイト企業と言ってくれる話は
こちらにも書きました ↓↓↓


経営者の方々にも
「お金かけなくて優秀な人材が集まるなんてすごいね」と言われるので、

私が心がけていることをご紹介します。

仕事を任せる

私自身は数学や英語を教えることはできません。
実際の現場で子どもたちと接するのは学習アドバイザーの大学生たちです。
彼らがいなければ、サービス提供ができませんので、
「勉強を教える」という点においては、すべて任せます。
私は「こうしてほしい」と方向性を示すだけで、
具体的な手法(授業の進め方や宿題の内容など)は彼らに主導権があります。
私は、彼らが決めた手法について、理解し、「いいね!」と後押しします。
指示・命令はほとんどしたことがありません。
彼らが決めた手法が効果的だったかどうかは、
エール生のテスト結果でわかりますので、
効果が見られない場合はすぐに改善に取り組みますが、
「責任はすべて代表である私にある」と伝えてあり、
自由な発想を阻害しないように心がけています。

リスペクトする

学習アドバイザーたちは、私の子どもほどの年代ですが、
私は必ず「◯◯先生」と、〝先生〟を付けて呼び、
フランクに話しかけることもありますが、基本は敬語で話しかけています。
LINEの連絡もすべて敬語です。
入塾希望の体験者が訪れた際にも「優秀な学生がエールを支えています」と紹介します。
普段、面と向かって「感謝しているよ」と言いづらくても、こんな時なら言えますし。
それは、エール生が大学生の先生たちに信頼を置くことにもつながっています。
例えば、校長先生が、生徒の前で担任の先生を大切に扱わなかったら、生徒はどう思うでしょうか。
「この担任の先生は、能力がないんじゃいか」という目で見るようになり、
学級経営が難しくなると思います。
エールの代表が尊敬する大学生たち。という関係性を見せる事で、
学習アドバイザーは自尊心が高まり、
エール生からも信頼されて、授業がしやすくなると考えています。

長所発揮させる

年下の大学生だからといって、
「手が空いてたらジュース買ってきて」などと、お使いに出すことはしません。
彼らが宿題を用意する際も、人数分コピーするのは、私の役目です。
彼らは今までたくさんの努力をしてきて、
その努力によって得たチカラを「存分に発揮したい」と思って、
エールの仲間入りをしています。
だから、まずは一番活躍できる仕事をさせるのがいいと思っています。
自分の得意が発揮できて、やりがいのある仕事ができれば、
彼らはどんどん成長していきます。
「コピーなどの雑用を、上司にやらせるなんて・・・」と思うかもしれませんが、実は逆です。
仕事に慣れていくと、彼らは「コピーくらい自分で出来ますよ」と私にコピーを取らせなくなるんです。
新人スタッフは雑用からはじまり、先輩の仕事を見て、数年したらメインのプロジェクトに関われる。という順ではなく、
新人こそ、やり甲斐のある仕事に就き、徐々に雑用もできるようになる。という順の方が、仕事の面白みを感じ、定着率もよくなるんじゃないかと思っています。


こうした心がけのおかげか、
毎年、1月ごろになると、
学習アドバイザーたちは、友人や知り合いの情報から
「◯◯くんが、A大学を受けるらしいですよ」と報告してきて、

合格発表が終わると、
「◯◯くんが合格したらしいので、声をかけてきていいですか」と
勧誘してきてくれます。

友人からの声かけなので、
誘われた学生は安心してエールの仲間になってくれるのです。
本当にありがたいことです♡感謝



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