育児と技術力よわよわなエンジニアが3回目で基本情報技術者試験に受かった話

タイトルの通り。3回目にして、合格したので、どんなことをしたのかの履歴と、なかなか受からない人へのエールを書き残したい。
どちらでもない人には、読み物として。

1回目の試験

制度改正前。
基本情報技術者試験の過去問を買い、キタミ式の参考書を見ながら1か月くらい勉強した。
1週間前ぐらいに「え? 午後試験なんてものがあるの????」
となり、当日午後試験を受けずに帰った。
午前試験も600点届かず。
このころ、毎日の勉強は雲をつかむ感じで、身になっている実感がなかった。

2回目の試験

「独学で1週間で合格した人の話」みたいなのをネットで読んで、実践した。
ちなみに、2回目と3回目は制度改正後。

●午前試験
基本情報技術者試験ドットコムをやる。
分野ごとに、20問ごとになるように設定して、それを全分野繰り返す
ちょうど転職活動中だったので、1週間前から有給に。
1日5から6時間を過去問に。

●午後試験
どんな問題がでるか分からないので、下の参考書を2週ぐらい。


●スケジュールとか、勉強量とか
午前試験の対策は、3か月前から、昼休みに30~40分ぐらい
午後試験は3か月前にテキストを。
IPAの例問題には触れなかった。

このころ、基本情報技術者試験ドットコムの正答率が、過去問演習を繰り返すことで飛躍的に上がることに気づき、勉強が楽しくなる。

当日は、
午前650点
午後570点。

子供が前日に熱をだして、夜泣き止まず寝不足のためだったと思われる(本当か?)

3回目

2回目の結果から、
・午前問題は基本情報技術者試験ドットコムの周回
5~6回分の過去問を繰り返す。
・午後試験は、IPAの参考問題を繰り返し
で点数が上がるのでは?
と思い、実践。

合格。


感想と、まとめ


当日テストを受けると、「えー?? こんなの誰が分かるの?」という設問が出てくる。過去問やったけど聞いたこともない問題だぞ。
というのが出る。
でもうかる。受かった。

苦手な問題、計算問題を躍起になってがんばらない。
16進数の変換とかMIIPSとか、クロック数とか、計算問題がとけなくて、
2回目のときにがんばって練習をといていた。
基本情報技術者試験ドットコムの「計算問題のみ」にして、計算問題をした。
けどそこまでやらなくてよかった。

全体を広く浅く勉強する意識を持つ。
午前も午後も、「苦手なところがある」と思って、そこを中心に勉強をしたけど、
分からない難しい問題を解けるようになるより、全体的にこなしたほうがいい。

午後試験で、買った参考書で苦手な部分をじっくり読みこんだが、点数につながらなかった。


以上、参考になれば。

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