寂しさと誇らしさでいっぱいの2020年12月31日
寂しいのと、誇らしいのと、そんな反対の気持ちを抱えたひとが、いま世界にたくさんいます。
「寂しい」も「誇らしい」も、そこに対する「愛」がなければうまれない、ちょ〜ハイレベルな感情だと思うんです。そんな感情を、たくさんのひとに与えられてしまうのが、本当の国民的アイドルグループ『嵐』なんだな、とひしひしと感じています。
私もそんな気持ちを抱えたうちのひとり…と言ってもいいのでしょうか。
正直、わたしなんぞが嵐について書いていいのかな感、あります。
私より嵐のことを愛している人がいるのをよ〜〜〜く、知っているからです。
けれど、『嵐』がわたしの記憶の中の大事な部分を担っていることは紛れもない事実で、活動休止が寂しいのも事実。それでもなお最高な5人を見て、誇らしいのも、事実。
なので私は胸を張って、『嵐に根っこをつくってもらったひとりのにんげん』としてnoteを書きます。きっと、やさしい5人なら許してくれるよね。
入り口は花より男子かな……初めて買ったCDは嵐のtruth。
当時小学生だった私は、学校の友達とプチ嵐を結成し、小学校のはしっこで休み時間のたびに「ひみつの嵐ちゃん」ごっこをしていました。わたし誰役だったかな………………MCだった気がする(嵐じゃないじゃん)
DVDやCDを初回盤、通常版全部そろえてヨドバシカメラで買ったりしたあのころ。オタ活のいろはは嵐で学んだ。わたしたちの世代のオタクはみんなそうだと思ってます。
嵐の音楽がほんとにすきで、あの明るくて前向きで、おしゃれで、青春感にあふれる嵐の雰囲気が大好きでした。もちろん今も!
FCに入ってた期間はごくわずかだし、嵐専業のオタクでもなかったのですが、嵐に出会ってからずっと、脳内の片隅に嵐の5人がいて、「あたりまえ」に応援していました。「あたりまえ」に最強の存在って、とてつもないな。ぜいたくものだ。
活動休止にむけて、彼らの想いを吐露する場面が多く、そのたびに、神様みたいな人間5人が、奇跡的に集まってしまったんだなあと思いました。
わたしでもわかる!最強の5人だってこと、わたしですらわかる!!
ここまで美しい人間と人間の絆を見せつけられて、そんなの尊ぶに決まっているじゃないか……………
ここまで美しいものが我々の眼前に、あたりまえにあることに感謝だし、いや、そもそも美しいからここまでのぼりつめたんだけど、そうであってくれてありがとうなんですよ。本当に。ふつうじゃないんですよ。
だからこそ、この活動休止をうけてほんとうに寂しかった。なにもかも永遠ではないことを目の当たりにしてしまったから。
生まれてから死ぬまでのあいだに、どんなに大切なものが増えても、結局は永遠じゃないのほんとうにかなしい。大切なものに出会えるからいいじゃんとか結局きれいごとで、かなしいことのくりかえし。出会ったら必ず別れがある。この世ってのはほんと諸行無常だ、と思いました。
だからこそ、必ずあるものごとの終わりが、こんなにも美しいことが、彼ららしいなというか。
ここまで美しい区切りはほんとうにそうそうないと思うから、このお祭りに参加できることが、ほんとうにうれしい。そして、寂しい、誇らしい。
何度も言いますが、私ごときがこのぐっちゃぐちゃな感情なんですよ!
ずっとFCにはいっていて、ライブに通っていて、レギュラー番組を毎週観ていたファンたちのきもち、察するに余りある。
そして、嵐を大好きな嵐5人のきもちも……………
もう、なにも整理しなくていい。ただライブを楽しもう!!!
21年間ほんとうにお疲れさまでした。
たくさんたくさん、ありがとう!
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