#201 おんぎゃああああああああ。
僕のメンターには3人の子どもがいます。お姉ちゃんとその下に双子の男の子女の子です。
今日は頼まれて短い時間ながら子守り担当でした。お姉ちゃんは別なグループでピクニックだったので、双子の面倒を見にお家へ。
ちょうどお家に着いて手を洗い終えたタイミングで寝ていた男の子が泣き出しました。「僕が行くわ。」とあやしに行ったところ寝っ転がって泣きじゃくってました。
抱きかかえると落ち着いて、キョロキョロあたりを見回しながら、僕が着ていたパーカーの紐を握っていました。男同士でおしゃべりをしたり、遊んでいたら(一方的にほっぺで遊ばせていただきましたw)、ちょっとぐずってきた模様。
手を替え品を替えあやしてみるものの、次第にギャン泣きに。僕のメンター、つまり男の子のお父さんも帰ってきて様子を見にきたのでその隙にどっさりしたおむつを変えてみました。
おむつがスッキリしたから落ち着くかなぁなんて楽観していたら全然収集がつかないどころかよりおっきな声で泣き出してしまいました。困ったなぁなんて思いつつ、もう疲れたし暑いから泣くだけ泣いて寝落ちてくれなんて投げやりな気持ちもありました。
泣きじゃくる男の子を見てすっと冷静になった時、しゃっくりが出ているのに気がつきました。そして自分のしゃっくりに怖がって泣きじゃくっているのがわかったんです。
そうだよなぁ。
僕からすれば全然怖くないしゃっくりだって、赤ちゃんからしたら自分の体がコントロールできない不安はあるよなぁと。
それと同時に自分のしゃっくりに怖がって泣きじゃくる男の子があまりにも愛おしくて、本人はそれどころじゃないんだろうけど、ほっこりした気持ちになりました。
「そっかぁ。しゃっくりが怖いんだなぁ。」
なんてにやにやしながら言って、しゃっくりに合わせて足踏みしながら注意をそらしていたら、そのうちぐでっと寝てしまいました。まんまるむちむちのほっぺを僕の左腕に預けて寝ているその寝顔も愛おしかったです。(寝ながらしゃっくりはしてました。かわいい。)
しっかり寝てからマットレスに寝かせて、遅めのお昼ご飯を食べました。
言語でコミュニケーションが取れない分、なかなか意図が汲み取れなくて困ったりするのですが、それでも子どもって愛おしいなぁと感じた今日の一幕でした。
かわいかった。
今後も子守りをできそうなので自分の調子もバランスとりながら癒されにいこうと思います。
おしまい。
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