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フレンチでなんでパスタを出し始めたのか?

LUNCHだけではなく、DINNERも少しずつメニューを変えています。
「フレンチなのにパスタ?」「なんか本格フレンチっぽくない」
その理由を書きたいなって思います。本題の前に・・・
◎平日はお席に余裕があります。グラスワイン1杯飲みに来てください~2次会でも。インスタ見たよーって言ってくれたなんかしまーす

さて本題です。
OPENして8カ月くらい。そのうちほとんどがマンボウやらで消化不良。
乗り切れてないのが正直なところ。
平日はド暇な日もあり、払しょくしたい!
先日のマンボウ中にちょっと色々変化を持ちました。
まずはオーナーである僕(片寄)がなるべくお店に立ち、出来る限りのことをする。そしてメニューを変えて行くってこと。
その一つがパスタを入れることです。
正直、フレンチをスタートするにあたり、パスタを入れることは考えてもいませんでした。シェフである石丸もやるつもりはありませんでした。ただ、お客様とお話ししている中で、言われていたわけではないのですが、もしパスタがあれば・・・と思う場面が多くて。
お店を作るにあたり、何を提供するかってキッチン構成にも大きくかかわります。パスタをやるかやらないかでだいぶ違うんですね。・。・。・
そういう意味では、「効率的かどうか」を考えると?です。
住宅街でいろんな方が目の前を通ります。実際飲みに行ったり、お客様と話したり、感じたりしている印象として、豪徳寺にはたくさんのいいお店があって。新橋でやってきた、常連さんが毎日とは言わなくても楽しめる夜の店っていいっすよね。
僕のお店は、そのお店よりも少し空間が大きいし。開放的。
よく言えばそうですが、僕もお酒飲むってときにそんな開放的である必要かどうかは季節にもよりますよね。
ただ、いい事として、お子様と一緒に来て、ペットと一緒に来てゆっくりしてもらえる空間がやりたかった一つ。
お酒を楽しみたくても、一人で行くわけにもいかないし、ワイン飲みたくても子供と行くってのも。
人を選ばずに、誰でも楽しめる空間が作りたかったんです。カウンターでしっぽり一人。テーブルで友達と、ソファーで家族とおじいちゃんも一緒に。ペットもあり。
そこにはどうしても酒飲みだけじゃない志向、思考が必要かなーって。酒飲みが楽しめるためには、子供やお酒飲まない人も楽しめるもの=パスタがあれば、過ごしやすいのではないか。そんな仮説です。
ビストロ料理って仕込が勝負だったりするので、何かを抜くとか違うものを作るのがやりづらいものも多くて。
パスタなら出来る限りのことを対応してあげられるかなって。

誰かに認められて、誰かには否定される仮説だけど、僕は僕のやり方でまだまだ少ない(これホント)お客様のために、
出来る限りのことをしていきたいです。

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