お気に入りのハットを見つけた話。

もう何年前になるのか定かでは無いが、ライブをした際にハットを忘れて帰ってしまった。
一体どこで、どのライブで忘れたのか検討も付かなかったので、連絡もできず。
ボロボロだったけど、お気に入りのハットだった。
形が独特で、色使いもよい。

それから数年、そのハットに代わる物を様々な場所で探していた。
お店に限らず、ネットやフリマアプリまで。

そしてついに、見つけたのである。

全く同じハットを！！

もう半ば諦めていたのたけれど、すごいぞメルカリ。

わくわくしながら待つこと数日、届いたハットはやはりお気に入りの無くしたハットと同じ物で、一瞬錯覚してしまった。
あれ？これ俺のじゃね？

いや、そりゃ手元に届いた時点で俺のなんだけれど。

無くしたハットよりだいぶ状態がよく、きれいだったので、代替わりしていることは確かだ。

誰にも気付かれないけれど、テンション上がり目でこれからのステージ立てそう。
予定は今のところ白紙だけれど。