マガジン限定記事「なぜみんな『産みたくない』になったのか?」
そもそも「昭和」はなぜあんなにも子どもをたくさんつくっていたのだろうか?
避妊の技術や意識が低かったから? いまよりもはるかに「産め圧(≒結婚して子どもを持たなければ一人前ではないという世間的な同調圧力)」が強かったから? それらだけでは、とても説明しきれないだろう。
また、令和の時代に深刻化する少子化について「子どもをつくるのに十分なお金がないから」というのが定番の要因として挙げられているが、これもおかしな話だ。というのも、昭和の時代の人びとはいまよりずっと物質的に貧しい時代を生きていたにもかかわらず、それでも子どもをたくさん産んでいたからだ。
だとしたら、いったいなぜなのだろうか?
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