東京時間、5・10日(ゴトー日)の仲値で本邦実需の買い観測や時間外の米10年債利回りの上昇を受け146.30円まで上昇。欧州時間、日本株の上昇や米10年債利回りの上昇を受け、ドル円は146.53円まで上昇。NY時間、8月ADP全米雇用報告が予想19.5万人に対し17.7万人となり、米労働市場の過熱感緩和との思惑で、FRBによる追加利上げ観測が後退。4-6月期米国内総生産(GDP)改定値、個人消費、コアPCEが予想より弱い内容となると、米10年債利回りの低下とともに、ドル円は昨日の安値145.66円を割り込み145.55円まで下落。その後、7月米住宅販売保留指数が予想上振れとなると買戻しが先行。米株上昇によるリスク・オンの円売り・ドル買いなどが入り、ドル円は146.30円前後まで反発。