日米金融政策差が意識される中、新たな材料はなくレンジ内の動きとなった。今週の米CPI・PPIやFOMC・日銀金融政策決定会合を控え様子見の展開継続。各発表の数値も気になるところだが、素直に反応しない場合もあるので、ワンテンポ遅らせての仕掛けくらいがいいのかもしれない。
テクニカル的には、一目均衡表は「三役好転」継続で上昇トレンドも継続。目先138.42-140.93のレンジ形成となっているが、さらに「三角持ち合い」形成にみえる。本日から週末にかけて、低ボラが続くとは考えにくいので、急激なレンジブレイクに警戒。
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20230613執筆 FXエバンジェリスト遠藤寿保