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目新しい材料はなく、来週のイベント待ちで、ドル円レンジ内で小動き。

【6/6相場概況】

東京時間、ドル円は139.57円で始まると、朝方139.33円まで下押し後、実需の買い観測や日経平均の反発などを受け139.66円まで上昇。その後は方向感なく139円台半ばで推移。欧州時間、ドル円は一時139.09円まで下落となったが、日経平均先物や米10年債利回りの上昇を受け139.99円まで上昇。NY時間、注目される経済指標もなく、来週にCPI・PPI・FOMC日銀金融政策決定会合などを控え方向感なく推移し、139.62円でクローズをむかえた。

【6/7相場観】

目新しい材料はなくレンジ内での小動き。中期的には141円から138円半ばのレンジにおける真ん中のレベル。来週はイベントが目白押しなので、今週は新たな材料がない限り方向感なく推移しそう。
 
日足一目均衡表では「三役好転」継続。ショートレンジで三角持ち合い形成にみえる。テクニカル的には、上昇トレンド継続中とみるので、上にブレイクする確率が高そう。200SMA(単純移動平均線)の137円台前半を割り込まない限り流れは継続か。
情報・目標値段など、随時Twitter(https://twitter.com/eva_endo)で公開。
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20230607執筆 FXエバンジェリスト遠藤寿保

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