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ドル円、米雇用コスト指数の低下で下押しとなるが、FOMC控え小動き。
【1/31相場概況】
東京時間、ドル円は130.53円の当日高値を付けるが、その後、本邦実需の売り観測で130.05円まで下押し。その後は方向感なく130円台前半で推移。欧州時間、ドル円はFOMCを控え130円台前半で小動き。NY時間、10-12月期米雇用コスト指数が前期比1.0%上昇と予想の1.1%上昇を下回り、1月米消費者信頼感指数が107.1と予想の109.0を下回ったことなどを受け、米長期金利の低下とともにドル円も129.74円まで下落。しかし、その後は本邦実需の買い観測などもあり130円台を回復。
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【2/1相場観】
FOMCを前に小動き。本日の注目は、FOMCで①今後の利上げ幅は?・②いつ利上げを停止するのか?である。昨年3月から始まった利上げサイクルでは8回目の金利引き上げとなるが、とりあえず、FOMC声明やパウエル議長の定例記者会見待ち。
日足一目均衡表でみると、「三役逆転」継続。基準線130.99円と転換線129.72円の間で小動き。雲が右肩下がりとなっており、131円を上抜ければ雲下限135.13円挑戦の流れになるが、かなり強い買い材料が出る必要がありそう。テクニカルとファンダメンタルは同調するものなので、明朝のFOMCで、どのような足になるか。
前回分はこちら
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20230201 執筆 FXエバンジェリスト遠藤寿保
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