見出し画像

ラクダ山へ朝ハイク

日課にしようと決めた“朝ハイク”。
今日は午後から雨が降るからなのか、雲が少し厚めな感じ。

そんなことは私にとって関係ない!
行くんだ!朝ハイクするって決めたんだ!

って朝から意固地満載の私は、少し登りやすそうなラクダ山へGO★

テラあそから車で15分。
高森から阿蘇方面に走ると右前に見えてきたのが、無骨なゴツゴツ岩。無骨だけど、茶色の枯れ草と岩のコントラストが、まぁきれいなんです。無骨なのに美しいんです。
もうね、語彙力がないから、なんて言ったらいいのかわかんないや。
とりあえず、紹介します。

画像1

まず、月廻り公園の駐車場に車を停めて歩いてすぐの遊歩道へ。
少し登ってスイッチバックでターン。背丈ほどあった枯れ草は刈られたのだろう。遊歩道の道に乱雑に散らばっていた。

雲が厚くて薄暗いし、足元は枯れ草で滑りやすいし、少し苦戦したけど別になんてことなかったし。朝ハイクしたかったし。てかするし。これからも。

と、まだ意固地満載の私はひとまず先に見えた仏舎利塔へ向かった。

画像2

レリーフで印象に残ったのが、この1枚。

画像3

馬車に乗る人に、その横では嘆き悲しんでるような人。
お腹が大きい女性や苦しそうに歩く人。
お釈迦様に救いを求めたくなるようなこの1枚が、今のところお気に入り。(お気に入りというか、共感というか、なんというか。)

仏舎利等の周りをひとまずぐるり一周し、遊歩道を阿蘇方面に戻ると大きい木が見えてくる。

画像4

この木からさらに先に進むと展望スペースになっていて、ここから中岳方面を望むことができる。

画像5

画像7

雲の流れは早く、太陽の光が射し込んだり雲に隠れたりしていた。
風が吹くたびに周りの草たちが猫の毛のようになびいていた。
私はそれがたまらなく好き。


登って15分でラスボス感満載の岩が見えてくる。しかも、太陽の光が漏れて神々しさ満点だった。

画像6

ものの2〜3分で岩の前に到着。
まずは右側の小道へ進んでみることに。

画像8

途中、岩の間や枯れ木から生える新芽を愛でる。
こんなところにも命がぁ✨
こんな環境下でも新しい命がぁ✨と思いながら愛でてみる。
てか、花が咲くのかな。また登って確認しなきゃ。

画像9

画像11

少し寄り道しながら登って30分。
案の定サクッと上の方まで来れたので、モリンガのお茶を飲みながら少し休憩。そこから眺める景色は、休耕中の田畑に青葉が生え出し、春がもうそこまで来ている感じだった。

来た道をまた戻り、ラスボスの前でもう一つの分かれ道へ。

画像11

さっきは右に行ったので、左に進んでみたら、

画像12

人ひとりが収まる“くぼみ“を発見!

小さいころ、大量の傘を開いて集めてドームを作ったり、三つ折りできるマットレスを三角にして三角ドームを作ったりしてた私は、隙間があると入りたくなる。これを自分では、猫が箱に入るアレと同じだと認識している。
入らざるを得ない、何かがあるのだ。

画像13

風も当たらず、少し気持ちが落ち着くこの場所で、テラあそメンバーからプレゼントしてもらった本を読むことにした。そう。知る人ぞ知るこのストーリー。

(アナスタシア...あなたは一体何者なのだ...)

まだまだ読み始めたばっかりだけど、持ち歩いてみようと思う。
好きなタイミングに読みたいし。そうしよう。うん。



【ライター紹介】おしず ー 熊本県出身。高校卒業後は東京の服飾専門学校へ。結婚して熊本へUターン。人生色々。今は南阿蘇村で苺農家になるべく、山都町の観光農園で修行中。今ハマってることは通勤途中に車内でmiletを熱唱すること。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?