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テラあそハウスの概要・役割・機能

テラあそハウスは、いわゆるペンションスタイルの一軒家。二階建て+アティック(屋根裏部屋)付きで、目の前にはガーデン、裏手には栗林が広がっています。

そして、隣には、九州で最大級を誇る天体望遠鏡を備える「南阿蘇ルナ天文台」と全国有数の美食オーベルジュとして評価の高い「森のアトリエ」があったりと、自然豊かな閑静で魅力的な環境に囲まれています。

どんな家なの?

テラあそハウスを構成するファシリティとして、専有部は、20平米程度のプライベートルームが6室、キャビン型ドミトリーが8室あり、居室には、クーラー(夏用)、ヒーター(冬用)を用意。

共有部は、キッチン、ダイニング、ラウンジ、浴室(シャワー・バスタブ)、トイレ(4か所)、ワーキングスペースが備えてあり、ラウンジには、デンマーク製 薪ストーブ「DSA Maestro」を設置。

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ここで生まれるライフスタイルとは?

そんな居住空間で、創り出そうとするライフスタイルのイメージとしては、

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日々の活動をライフワークに

また、日常的な生活の中で実践したい活動として、

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といった、自然に囲まれた環境を生かした暮らしのアクセントとなる取り組みができたらいいなと思っています。

目指そうとする3つの柱

さらに、大きな方向性=テーマとして意識しているのは、

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リモートワークや地方移住が推奨される昨今。

そうした、生活拠点や暮らし方が多様化する中で、社会や個人のニーズのダイバーシティに応じたひとつの受け皿として、魅力的なファシリティ&コミュニティとして成り立たせることを意識していきたい。そのためにも、今いるメンバーそれぞれが自らロールモデルとして有意義な暮らし方を体現することがまず大切かもしれない。

自然環境に負荷の少ない暮らし方を目指しながら、テラあそハウスに関わるメンバーが互いに支え合いながら築いていく、エコヴィレッジとしての要素を備えたコミュニティ形成を図ることを目指していく。極端なことを実践するのではなく、無理なく、心地良い暮らしを維持しながら、できることをできるだけ一歩ずつ進める形でやっていくことを大事にしつつ。

テラあそハウスにあるモノやスペースを利用したり、メンバーそれぞれが有するモノ・コトを、共有・交換して活用することが可能なシェアリングエコノミーの考えに基いた仕組みを実現すること。個々のスキルセットのシェア等も。

暮らし方の中で重要視したいポイントは、

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コミュニケーションを積極的に図ることで生まれる日々の発見や学びを通して、アクションを生み、共に取り組めるようなメンバー同士の交流を楽しむ暮らし。

共に暮らすだけではない、創造的で生産的な空間を演出できるようなファシリティの整備とその活用を通して、「コリビング+〇〇」を目指した暮らし。〇〇は、メンバーそれぞれの、あるいはメンバー同士で取り組むプロジェクトやイベント、タスクであったり。

想い描く理想図を共有することで、居心地のいいコミュニティの形成を目指し、テラあそハウスが掲げる世界観を共感できる暮らしを追い求めていけたらいい。

そうしたポイントを大切にしながら暮らしていくことによって、自分らしく過ごす「おうち時間」を大切にする”リビング”、自然と共に暮らす「居心地のよさ」を重視した”リラクシング”、いつでもメンバー同士で繋がり取り組む”ワーキング”を創出することができたらいい。


そうやって、テラあそハウスに集うこと、関わり合うこと。そうやって繋がることから生まれるチカラがあると思う。

年齢・出身地・個性・キャリア等、様々なバックグラウンドを持つ住人たちが時間と空間を共有しながら、それぞれの発想・思考・行動によって互いに刺激し作用するシナジー。

人と人との繋がりのある居住空間。自由に使える作業環境。リラックスし、集中を高められる自然の景観。日々、そこに様々な人が集い、交流を図る中で、ライフスタイル・人生観・価値観といった多くの気付き・学び・行動が生まれる。

そしてきっと、自分らしい暮らし方や生き方を見出す新たなチャンスが見つかるはず。より充実した暮らし方を実現するために。

【ライター紹介】シュン | 熊本県出身、2020年4月にUターン移住。テラあそハウスの企画・運営メンバーとして、南阿蘇を度々訪れながら過ごしている。好きな休日の過ごし方は、月廻り公園の向かいの“らくだ山”を散歩。




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