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Day2. 『はじめてのR』を写経する(統計プログラミング入門)

村井 潤一郎『はじめてのR: ごく初歩の操作から統計解析の導入まで』の内容を1日30分間なぞって、統計プログラミング言語「R」を勉強することにした。

今日はやっと第二章に入る。

第二章の内容
・四則計算など、Rを電卓代わりに使ってみる。
・平均値、標準偏差などを、簡単なデータを用いて算出してみる
・データの型について知る
・Rで困ったときの対処法について知る。

Day2. コンソールを触ってみる

「アプリケーション」で「R.app」を起動
・「Rコンソール」…いろいろ作業をするウィンドウ

日本語のフォントを指定
・覚えのない全角スペースなどで、日本語の表示がずれるから、とのこと。
・しかしできない…「編集」メニューには「GUIプリファレンス」が見当たらない。「環境設定」の「エディタ」に「フォント」という項目があるが、クリックしても何も起きない。
・コンソール上のエラー…クリック時に下記のようなエラーが表示された(一部抜粋)

RController: caught ObjC exception while processing system events. 
Update to the latest GUI version and consider reporting this properly
 (see FAQ) if it persists and is not known. 

・“Update to the latest GUI version”に従おう
・バージョンの確認…最新版のようだ。下記が表示される。

Your version of R is up to date

フォント選択はいったん諦める
・必須ではないようだし。いったん先に進む

プロンプトから簡単な計算式を入れてみる
・Rコンソールの行頭にある赤い「>」をプロンプトと言う
・「>」のうしろにコマンドを入力する
・試しに簡単な計算をする(下記)

> 1+1

すると

> 1+1
[1] 2

となる。
・[1] 2の「[1]」はRコンソールでの入力に対しての、出力として表示される結果の1番目という意味。

計算結果を「箱」にしまってみる
・先程の「1+1」の結果を「箱」にしまってみる(下記)

> 1番目の箱<1+1
エラー:  想定外のシンボルです  in "1番目の箱"

となる。本の通りに入力したのだが、もしや文字列が原因だろうか…

・文字列をダブルクォーテーションで囲って再トライ(下記)

> "一番目の箱"<-1+1

となった。うまくいったかもしれない。


・確かめる(下記)

> "一番目の箱"
[1] "一番目の箱"

・なにかおかしい、本来はこうなってほしかった(下記)。

> 一番目の箱
[1] 2

まとめ

・フォント設定ができないのは、今後調べるか周りに尋ねる。
・箱の収納の失敗を解決する。

写経とは、読んで字のごとくお経を書き写すこと。
IT業界では「プログラミングコードを書き写す」ことを意味しており、効果的なプログラミング学習方法のひとつとして知られている。
(出典:プログラミング学習で写経を最大限に活かす方法)

補足:マーケターがRを学ぶ背景

分析担当として、EXCELで重回帰分析をするときに数多くの壁にぶつかったのだが、Rなら関数などで簡単に処理できるらしいのだ。

いったんの目標は、この本を一度すべてなぞった上で、重回帰分析のスクリプトが理解できるようになること。

そうすれば、これまでの少ないプログラミング学習経験に照らして、コピペで他の解析がちょっとできるようになると見込んでいる。

参考

村井 潤一郎『はじめてのR: ごく初歩の操作から統計解析の導入まで


わたしをサポートしたつもりになって、自分を甘やかしてください。