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#1586 スペシャリティとコラボレーション力

これからの未来社会を担う人間に必要な力は、「スペシャリティ」と「コラボレーション力」である。

まずは、「スペシャリティ」である。

前回の記事でも書いたように、自分の「強み」「個性」「専門性」をもつことである。

「人並みの学力」などいうものは重要でない。

それよりも、他の人がもっていないような「専門性」「スペシャリティ」を武器にする必要がある。

そんな「個性」をもつことができれば、チームやコミュニティの一員として活躍していくことができるのだ。

次に必要なのが「コラボレーション力」である。

自分が人並外れた「専門性」をもっていても、そこには限界がある。

真の意味で「自立」するためには、自分以外に「依存すべき対象」を見つけ、適度に依存することが求められる。

つまり、自分にはない「専門性」をもつ他者と協働する力、「コラボレーション力」が必要なのである。

他者の気持ちに共感したり、意見が食い違ったときには論理的に話し合うことで共通了解を導いたりする。

そうやって、自分とは異なる「個性」をもつ他者と適切にコラボレーションしていく。

こうして、自分の強みを活かし、他者の強みも借りられる人が「最強」なのである。

ぜひとも、スペシャリティとコラボレーション力の重要性を忘れないようにしたい。

では。


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