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kyatapy
#1557 授業と宿題の壁をなくす
一斉授業では,教師に学習のコントロール権がある。
学校でこのような一斉授業ばかり受けている子どもは,宿題つまり家庭学習をするときに,自律的に学習を進めることができない。
それは当たり前のことである。
授業と宿題には「壁」が存在するのである。
それを打破するためには,授業において「自己学習力」を育成する必要がある。
葛原祥太氏が提唱するような「けテぶれ」「QNKS」がそれに当たる。
このような「自己学習の方法」を指導し,経験を積ませる。
これにより,「授業と宿題の壁」がなくなり,家庭学習でも自律的に学習を進めることができるようになるのだ。
一斉授業は,「授業と宿題の壁」を高くしてしまう。
それでは本末転倒である。
本来の学校教育では,「家庭学習力」「自己学習力」「生涯学習力」を育成すべきである。
そのためにも「一斉授業」から脱却し,「自己学習の方法」を手渡ししていくことが求められる。
今回の記事は以上である。
では。
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