#1555 認知特性・発達特性という個性をふまえる
人間には「認知特性」や「発達特性」がある。
視覚優位,聴覚優位,身体優位などが「認知特性」である。
ADHD,LD,ASDなどが「発達特性」である。
これらは「個性」である。
したがって,このような「個性」を教師はふまえて,「指導の個別化」をしていく必要がある。
さらに,このような「個性」を理解するのは,教師だけではない。
子ども本人も自己の「個性」を理解する必要がある。
「自分にはどういった学び方が最適なのか」を考え,自己調整することが求められる。
それが「学習の個性化」につながる。
このように,「個別最適な学び」を実現するためには,子どものもつ「認知特性」や「発達特性」を教師と子ども本人が理解し,それをふまえた指導・学習をすることが重要となる。
ぜひともこのことを念頭に置き,「個別最適な学び」を実現していきたい。
では。
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