#279 子どもだけが成長すべきなのではない
子どもだけが「成長するべき」対象ではない。
こう捉えてしまうと、子どもを「自らの手で変える」ことしか考えなくなってしまう。
「成長すべき対象」は子どもだけではなく、教師自身も含まれるのである。
そう捉えることで、子どもを変えようとせずに、「まずは自分を変える」という発想が生まれる。
教師自身が変わることで、子どもに対する指導法やアプローチの仕方、声かけや態度が変わる。
これらが続ければ、最終的に子どもも変わるのだ。
だから、「子どもだけを成長させる」などとは思ってはいけない。
子どもと共に教師も成長するのである。
そのためには、まずは教師自身が変わり、成長しなければならない。
その先に、子どもの成長が待っているのである。
では。
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