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21秋 釧路旅行|当日のアクション

先日の記事では、旅行当日までのことをまとめた。

旅行当日

事前準備を終えて、旅行当日。会社がお休みの土日を使って、1泊2日の釧路旅行に出発した。

旅程

<1日目>

  • 14:45 釧路空港着

  • 15:45頃 釧路駅着

  • 「ホテルパコ釧路」にチェックイン

  • 18:30 ホテルから歩いて5分ほどの「くし炉 番小屋」で晩ごはん

  • 温泉に入って就寝

<2日目>

  • ホテルで朝ごはん(朝食は6:30スタート)

  • 7:20 チェックアウト

  • 7:40 早めに釧路駅に行って、「ばんばん」でおにぎりを買う

  • 8:00 釧路駅出発

  • 観光バスで釧路観光

  • 阿寒湖温泉で自由時間2時間(ランチ含む)

  • 16:10 釧路空港着

  • 18:30 釧路空港発

peachは荷物の大きさ、重量のルールが厳格なので、荷物は最小限にした。仕事用のパソコンを持つのはやめたし、一眼レフも諦めた。代わりに(?)iPhone13proを新調した。旅行カバンは、マチがたっぷりあって、その割にコンパクトなマリメッコのリュックだ。これなら大きさ制限にも引っかからない。

自宅から成田空港までは普通列車で2時間以上かかる。ここで特急に乗ると、せっかくpeachで安く航空券を買ったのに元も子もなくなる気がして、意地でも普通列車で成田空港へ向かった。成田空港に着くと、すでに小旅行をした気分になった。

釧路に到着

釧路空港からバスに乗って、15:40頃に釧路駅に着いたが、夕食まで2時間以上あるので、周辺を散策することにした。旅好きの上司の情報や、インターネットで調べた情報がいくつかあった。

  • 勝手丼が食べられる「釧路和商市場」

  • ラーメンが美味しい「くしろ丹頂市場」

  • お土産が買える「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」

  • フォトスポット「幣舞(ぬさまい)橋」

目星をつけておいたスポットを全て回ったが、食事はしなかったので、17時過ぎにはホテルに着いてしまった。ホテルにチェックインして荷物をおき、ひと休みしてからくし炉 番小屋へ夕飯を食べに出かけた。

焼き牡蠣

焼き牡蠣は、今まで食べたことのないような絶妙な火の通り具合で、美味しさに感動した。釧鯖(せんさば)という釧路のブランド鯖も抜群に美味しかったし、店の雰囲気も良かった。

翌朝は早起きしてホテルで朝食を済ませ、7:40頃には釧路駅のばんばんで筋子ダブルのおにぎりを1つ買った。作りたてのおにぎりは、ほかほかと温かく、いま食べるのが一番美味しいんだろうなとも思ったが、朝ご飯を食べたばかりなので我慢した。

バスツアーに出発

申し込んだのは釧路駅から出発するバスツアー。大人4,600 円で、これだけ観光スポットを巡ってくれるのはありがたい。そして何より楽チンだ。

阿寒バス株式会社・ピリカ号

バスに乗ってしばらくすると、バスガイドさんが、ウルトラCのプランをツアー参加者にアナウンスした。本来、阿寒湖温泉を15時過ぎには出発予定だが、阿寒湖温泉から、同じ会社が運行する16時発の路線バスで釧路空港に向かっても良いという。しかも、追加料金はかからない。
帰りの飛行機が18:30発なので、もともとの予定では、空港で約2時間ほど、時間をつぶす必要があった。阿寒湖温泉の滞在が1時間延びるのは好都合だったので、そのルートに変更する旨を申し出た。

摩周湖、硫黄山、屈斜路湖までは、天気も良かったし、全てが順調だった。ただ、午後にかけて、少しずつ天気が悪くなってきたので、阿寒湖温泉で遊覧船に乗るのは見送ろうと決めた。代わりに、旅行好きな上司が教えてくれた阿寒湖沿いのボッケ遊歩道を歩こうかなと思っていた。

バスの中で考えていたのは、以下のプランだった。

  • ランチを食べる

  • 温泉街のお土産屋さんを回る

  • 阿寒湖沿いを散歩する

  • アイヌコタンで、15時からロストカムイのショー(30分)を見る

  • 16時のバスに乗る

予定が崩れた阿寒湖温泉での滞在

阿寒湖温泉ではバスを降りて、まっすぐ民芸喫茶 ポロンノに向かった。やっぱりアイヌ料理が気になる。せっかくの旅行だし、お腹も空いていたので、ユック丼、チェプオハゥ(鮭汁)、セタエント茶(アイヌのハーブティ)と、気になるものを全部頼んだ。

鹿肉の「ユック丼」

食事を待ちながら、スマホでアイヌコタンのチケット情報を調べていたら、運悪く休演日であることが発覚した。予定が一つ崩れてしまった。
食後にお土産屋さんを回ったが、思ったよりも短い時間で見終わってしまった。悪天候で風も強く、11月の北海道は思った以上に寒かった。1日目にマフラーを失くしたことも痛かった。防寒対策が不十分だったこともあり、湖沿いの遊歩道を歩く気力も無くなった。

今すぐ室内に行きたい。やっぱり15時のバスに乗って、釧路空港へ向かうか…とも考えたが、ここで妙案を思いつく。旅行好きの同僚が、2日前に「阿寒湖温泉で滞在してよかったホテル」を教えてくれていた。日帰り温泉に行こう。

Googleマップを見ながら、藁にもすがる思いで、ニュー阿寒ホテルに向かった。ありがたいことに日帰り入浴を受け付けていた。入浴料は、大人 1,300円で、バスタオル・フェイスタオルのセットは300円で借りられる。混浴のスパで着る湯浴みは無料だ。

冷えた体に温泉は最高だった。普段、あまり長湯はしない方だが、天空ガーデンスパが気持ちよくて、随分と長湯した。お風呂上がりにはアイスもあるし、畳で足も伸ばせるし、至れり尽くせりだ。阿寒湖での滞在は、予定通りには行かなかったが、結果として満足度が高かった。

帰路へ

16時の路線バスに乗って、17時過ぎに釧路空港に着いた。18:30のフライトまで時間があったので、買っておいたばんばんの筋子おにぎりを食べた。

筋子ダブル

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