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大学生における『リゾートバイト』必勝法

『大学生におけるリゾートバイト必勝法』なんて大々的なタイトルをつけてしまった。目を引きそうなタイトルだと思ってつけたのだが、私自身一回のリゾートバイトで素晴らしい経験を積めたので嘘ではない。さて、こんな捻くれた前置きはこの辺にして、本編へと進もう。


リゾートバイトとは

リゾートバイトとは、住み込みのバイトのことである。私が探したところ、ホテルやスキー場などが多かった。
私は島に行ってリゾートバイトをしたのだが、住み込みで働かなくてはいけない場所は、固定の従業員が少ないために、アルバイトを募集しているのではないかと仮説を立てている。

なぜ、私がこの記事を書くのか?

今記事で伝えたいことは、リゾートバイトで友達を作るための心構えである。その導入として、少し自分の話をする。(説得力を持たせるための大事な部分なので、辛抱頂きたい)
私は中学校、高校時代をコミュニケーション能力が高い状態で過ごしてきたとは決して言えない。ありがたいことに友達はいたのだが、初対面の人と話すことは苦手であった。田舎の中学校は、小学校の時とほぼ同じメンバーなので、気を使う必要がないのである。
だが、大学では知っている人が一人もいなかったので、友達ができるかとても不安であり、コミュニケーションを取ることを高い優先順位で頑張っていた。その結果として、多くの友人に恵まれたことは幸せだと思う。
私は大学で培ったコミュニケーションスキルをリゾートバイトに活かしたら、うまくいった。
幼いころから何も考えずにコミュニケーション能力が高い人より、私のように努力した者の意見の方が、再現性が高いと思う。

言い換えれば、私の方法を実践すればリゾートバイトで(リゾートバイトに限らないかもしれないが)友達ができやすいのではないか。

リゾートバイトで友達を作るには

リゾートバイトで友達を作るのに一番大切なことは、『機会を逃さない』ことだと思う。
曖昧な表現になってしまったので、私の話を交えながら具体的な話をしていく。
『機会』とは、様々な『機会』がある。挨拶をする『機会』、趣味を聞く『機会』、ご飯を一緒に食べる『機会』、一緒に遊ぶ『機会』、アクティビティに誘われる『機会』
日々世の中の人は、出会いがない、なんて多くの人が呟いているが、本当にそうだろうか?
極端だが、電車で隣り合った人とも仲良くなれる可能性はあるのである。ここまで意識する必要はないが、意識的に『機会』を探すことは非常に大切だと思う。
私の場合は、今ではめちゃくちゃ仲の良い友達にサッカーに誘われた。当時ブルーロックにはまっていた私は、サッカーがしたくて堪らなかったので、嬉々としていった。
結果として仲良くなれたが、これも『機会』を逃さなかった所以である。
なにかの『機会』をきっかけとしてしまえば、あとは流れで仲良くなれるものである。

ここで、誘われたものに参加することへの躊躇いがあるだろう。例えば、サッカーに誘われた時に、「自分はへたくそだしな」という気遣いがあると思う。だが、そういうことはあまり気にしなくてよい。実際、私はサッカーめちゃくちゃ下手である。でも、楽しかったら参加してよいと思う。相手の立場になって考えてほしい。自分より下手な人がいたとしてそれを責めるだろうか?自分の得意なことに置き換えて考えて見ていただきたい。本気の試合がしたいなら邪魔かもしれないが、遊びの場合はむしろ下手な人が一人くらいいた方が盛り上がるだろう。

リゾートバイトで得た経験

趣旨とは少しずれるかもしれないが、せっかくなのでリゾートバイトで得たかけがえのない経験を記録に残していこう。一つずつ語っていくととんでもない量になってしまうので、箇条書きで記す。

(思い出すたびに更新したいので、前見たときより増えているかも??)

  • 異なる世代間交流

  • 他大学生との交流

  • 週6出勤の過酷さ

  • 同期の重要性

  • 先輩がどんな人かで環境は大きく変わる

  • 島の生活

  • サッカーの楽しさ

リゾートバイトの注意点

上手くやる方法が分かったと言っても、注意点はそれなりにある。
まず、可能なら友達と行くことがおすすめである。
同僚というのはとてもランダムで、気の合う人がいない可能性も十分考えられる。
その場合、一緒に行った友達と話せるのは大変心強いだろう。私の提案に乗ってリゾートバイトに来てくれたK君に感謝である。
次に、確かめられるなら労働条件を詳しく聞くことである。私は9時~15時くらいがデフォルトであったが、朝と夜(7時~、中抜け、~23時)なんて人もいた。労働がきついときもあるので、しっかり調べると良い。友達と一緒ならそれすら思い出になる気もするが。


以上、リゾートバイトの思い出と必勝法を記した。少しでも参考にしてくれたらうれしい限りである。

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