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週3回のnote発信を6か月続けるために乗り越えてきたこと

noteの発信をはじめて6か月。いくつもの葛藤を乗り越えて今に至ります。


てりたまです。
監査法人で30年強、うち17年をパートナーとして勤め、2022年10月末で退職。翌日に個人事務所を開業し、同時にこのnoteをはじめました。

以後、晴れの日も雨の日も年末年始も、変わらず週3回(月曜、水曜、金曜)の投稿を続けています。
ちょうど半年たち、おかげさまで今回で79号(中途半端!)。これまでの皆さまの温かいご支援に感謝いたします。

6か月続ける間にはいろいろなことがありました。今回、そこで乗り越えてきたことをご紹介します。

6か月の間に乗り越えてきたこと

恐怖心(1か月目)

はじめてしばらくは恐怖心との戦いでした。

監査法人時代に外部に向けて文章を発信したことなどほとんどなく、SNSという誰に届いているか分からない媒体の経験もありません。
友人・知人から批判されたらどうしよう、知らない人からネガティブな反応が来たらどうしよう、と頭をめぐります。

結局は、新しいことに挑戦するワクワク感の方が大きく、どうにか続けることができました。

誰トク?(2か月目)

恐怖心に打ち勝った、というよりも麻痺してきたころ、そもそも自分は何をやっているんだろう、と疑問がわいてきます。
読者に何を届けることができているんだろう? 感動を与えるわけではなく、ほかのどこにもない知識を書いているわけでもない。労力がかかるわりに誰の得にもなっていないんじゃないか?

ところが何の解決もみないまま、この感覚もだんだん麻痺して図々しくなってきます。
読んでいただいてつまらないと思われたら申し訳ないけども、途中で読むのをやめるか、最後まで読んでもそっと閉じてくれるだろう。
それよりも、おもしろいと思っていただける方が一人でもいらっしゃれば、あるいはたまたま何かのヒントにしていただければ、無駄ではないと言えるのではないか。

そう考えて続けているうちに、「スキ」(他のSNSの「いいね」)の数が徐々に増え、同時にはじめたTwitterでもリアクションが増えて、ずいぶん背中を押していただきました。

スランプ(4か月目)

はじめて数か月でスランプなんておこがましいですが、どうにも書けないときはあるものです。
それまでもテーマ出しには苦労していましたが、いよいよ書くことがなくなってきました。とりあえず思いついたテーマで書きはじめますが、数行で止まってしまいます。

とにかく質より量。週3回投稿することを最優先にひたすら続けました。

止めずにもがいていると、ほかの会計士との会話やTwitterからヒントをいただき、書き続けることができました。

突発事故発生!(5か月目)

その日は日曜日。その日中に記事を書き上げ、月曜早朝に投稿されるよう予約しておかないといけません。

まだテーマも思い浮かばないまま、一人で買い物に行きます。そのとき駐車場で、車寄せにつまずいて派手に転びました。両手両ひざで地面につき、勢いでごつごつのアスファルトの上を10cmほど滑ります。
「やっちゃった…」
転倒時の衝撃と、痛みと、恥ずかしさとで、車にはい上がって自力で駐車場から脱出。

家にたどり着くと、両手と左足にかなりひどいすり傷です。特に左足は、ひざ頭が横一文字に裂けて血が流れ出ています。まずは家族に手伝ってもらって応急処置。
日曜なので病院は開いていません。救急病院に行くか迷いましたが、次の日まで待つことに。
左足はすこしでも曲げると激痛の上に血があふれ出る。両方の手のひらも何かに触れると痛みが走ります。床に座り込んだまま動けない状態。
まさにnoteどころではなく、休みなく続けてきた投稿もいよいよ途切れるのか、と一度はあきらめました。

ところが、なんとかなるものです。
夜になるとケガをした状況に慣れてきて、痛くない体勢でイスに座れるようになりました。
手首を浮かしていればPCもいじれるようになり、無事執筆完了。その記事がこれです。

出来はともかく、それこそ瞬発力で書きあげました。

おわりに

noteの「スキ」や、それを紹介するツイートにいただく「いいね」の一つひとつに、皆さまの温かい気持ちを感じ、励まされています。

これからも、皆さまにとって何かのヒントになる記事をお届けできれば幸いです。
今後とも末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この投稿へのご意見を下のコメント欄またはTwitter(@teritamadozo)でいただけると幸いです。

てりたま


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