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【脳の切り替えとアロマ】感情は脳が作り出している

こんにちは、ジーナです。
本日は匂いと脳のお話です。

予約投稿をし忘れていたことに気づいて、
今投稿しました^^;

感情という目に見えないものは
脳の反応する仕組みを知れば、
楽になることがあります。

すぐに感情に飲み込まれてしまう
という方や、
アロマセラピーに興味はあるけど
イマイチ信用できないと
思っているなら
ぜひ、読んでみてくださいね(^^♪

匂いの感覚と脳

匂いの感覚は大脳辺縁系に直結しています。
嗅覚以外のほかの感覚は、
いずれも脳には直結していません。

大脳辺縁系とは、
脳の内側の部分を指します。
その上に、大脳新皮質が
ヘルメットのように被さっています。


脳は内側に行けば行くほど、
原始的な機能になります。


そしてこの原始的な脳に
ダイレクトにアプローチできるのが
アロマセラピーなんです。

匂いは脳の内側の「大脳辺縁系」に入り、
安全か危険かを瞬時に判断し、
必要な体の反応を起こします。

闘ったり、安心してリラックスしたり
といった反応をします。
<感じる速度:匂いは2秒、痛みは5秒>

そのあとに、
脳の外側の部分「大脳新皮質」に届き、
はじめて、「これは嫌なにおいだな」とか
「花のような甘い香りだな」と
感覚として意識します。

大脳辺縁系は、 
本能的な危険性を
察知するだけではないんです。

感情を支えている大脳辺縁系

一番大きく発達した大脳新皮質によって
下のほうへグッと押し込まれた形で、
脳の中心の「辺縁」に位置している「大脳辺縁系」

実はこの場所こそが、
感情、反応や気分や幸福感、不幸感を
支えているのです。


大脳新皮質(理性の働き)で、
大脳辺縁系の反応を抑え込むことは、
とても難しいのです。

気持ちを切り替えたい時には、
抑え込むのではなくて、
大脳辺縁系にやさしいメッセージを伝えて
少しでも安心させることが必要なんです。

感情の脳にアプローチする手段

それは、
タッチングから受ける、皮膚感覚だったり
笑顔という非言語メッセージだったり
アロマセラピーの匂い感覚などです。

だから
だっこやハグで落ち着いたり
笑顔をみて気持ちが落ち着いたりするのと同じで、
匂い感覚もまた、気持ちが落ち着きます。

ヒトは理屈と理性ですべて
コントロールできるものではないのです。

まとめ

・原始的な脳にアプローチできるのがアロマセラピー
・大脳辺縁系は感情を支えている
・気持ちを切り替えたい時には大脳辺縁系を少しでも安心させる
・安心させる手段は、タッチング、笑顔、匂い感覚


いかがでしたでしょうか。
アロマセラピーは怪しいものではありません。
脳科学なんです^^

最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀

それでは、また♪

今回、参考にさせていただいた書籍
タイトル:「匂い」脳セラピー アロマの調香技術が心を癒す
著者:高橋克郎
発行—合同フォレスト、発売—合同出版

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発達科学コミュニケーショントレーナー
よしだけいこ

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