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【発コミュ】子どもの脳が伸びるってどういうことか、知っていますか?

こんにちは、ジーナです。

いまこの記事を読んでくださっている中には、
子育て中のお父さんやお母さんが、
たくさんいらっしゃると思います。

この子はここが苦手だな。
こんなことできるようになったらいいのにな。
伸ばしてあげたいなと思っていませんか?
本日は「脳を伸ばす」とは、
どういうことかをお話ししますね。

脳は何歳まで伸びるのか

ちょっと質問します。
脳って何歳まで伸びるか知っていますか?

はい、大正解!
そうです。一生伸び続けるんです。
もう少しかみ砕くと
55歳まで成長するといわれています。

3歳を過ぎてしまったし
もう手遅れなんじゃない?
そんな風に考えていませんか。

でもね、
3歳までに〇〇する。というような
3歳児神話は気にしなくて大丈夫。

子どもの脳は変わり放題です!


もっというと、
10歳未満も、思春期を迎えた子どでも、
高校生でも、大学生でも、成人しても
脳は伸びていきます。

脳が伸びるってどういうこと?

脳が伸びるということは、
脳のネットワーク(神経線維)を
伸ばしていくことなんです。

ちょっとだけ難しいことにトライすると、
刺激になってネットワークをつなぐ反応が
脳内でおこるというわけです。

脳のしわを増やすって聞いたことありませんか?
脳科学では、脳の枝ぶりという表現が使われます。

この枝ぶりというのは、
脳の細胞同士をつなぐネットワークのことで、
このネットワークはひとりひとり違っていて、
枝ぶりのカタチで個性がわかります。

脳を伸ばすために必要なこと3つ。

1、ブドウ糖(グルコース)、唯一の栄養分
2、酸素-ブドウ糖を分解して取り入れていきます
3、新しい環境、楽しい経験

身体的な成長には遺伝子の影響が強いけれど、
脳の成長には、環境要因がとても大きいのです。


なので、
どのような環境で
どのような経験を蓄積したか
が重要になります。

それに、
脳の領域は使えば使うほど伸びます


環境やコミュニケーションによって、
脳の働きの発達は一生続きます。

脳の病気があってもこの法則は同じで、
脳の発達は一生続きます

もし、人の上に立つ立場の方なら
自分の脳みそを使う苦労を味わうことを
おすすめします。

わ!まじか!!
と思うことをやってみることです。

自分の脳を育てられない人に、
人の脳は育てられないからです。

子育てもおんなじ。
新しいことにチャレンジすると
ワクワクして認知症予防になりますよ。

まとめ

・脳が伸びるということはネットワーク(神経線維)を伸ばしていくこと。
・脳の成長のために必要なものは3つ。
ブドウ糖(グルコース)、酸素、新しい環境、楽しい経験
・自分の脳を育てられない人に、人の脳は育てられない
・新しいことにチャレンジすると認知症予防になる。

次回は、子どもの脳に届く
声かけについてお話ししますね。

最後までお読みいただきありがとうございます。


一緒に成長していきましょう。
それでは、また♪

#発達科学コミュニケーション
#おかあさんの小学校

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