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驚き! 町の消防署さん



みなさま、こんにちは。
創作系寺嫁のゆかでございます。

先日、むちゅめの予防接種のため、普段は通らない道を通って小児科病院に行ってまいりました。

その道の途中に、消防署があります。
ちょうど、はたらくのりものに興味を持っているため、わざと前を通って、
「消防車だよ~。救急車だよ~」
と本物を見せることにしました。

行きはとりあえずのんびりと前を通る程度で病院を目指したのですが、
帰りはちょっとゆっくり見せてあげようと思い、自転車を止めました。
万が一、緊急出動!となった場合に邪魔にならないように、端っこに……と配慮しつつ、自転車を止めますと、

なにやら人がたくさんいます。
制服…というのでしょうか。消防官の文字が入ったつなぎ姿のお兄さんたちが10人くらいいらっしゃるのです。
これはなにか、訓練か、朝礼かが始まる雰囲気……。

お邪魔にならないように早めにお暇しよう…と思いながらむちゅめに
「消防車、赤いね~」などと声をかけていました。

行きには居た救急車は不在です。
どうやらお仕事に行った模様。
「きゅうきゅうしゃいな~い」
というむちゅめに、「救急車はお仕事行ったんだよ」と言っていると、中からまた別の消防官さんが出てきました。

小さなお子さんがいらっしゃいそうな年齢の男性です。
こちらを見てにこやかに手を振ってくださいました。
むちゅめが手を振り返すと、なにやらこちらの方を見て、手招きをしてくださいます。

あれ、近づいてもいいのかな…?と思いながら遠慮がちに自転車を下りて近づくと、
「いいものあげようね」と言って中に入って行ってしまいました。

いただいたのは、折り紙です。
まだ折ることはできませんが、色当てゲームは大好きなむちゅめ。

にこにこの笑顔で受け取り、ちいさく「ありがとー」も言えました。

その後、すぐ訓練が始まってしまったために、慌ててお暇してきたのですが、通りすがりにこんなに優しくしてくれる消防士さんが、地域に居てくださってとても心強いなあと思ったのでした。


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