![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110664240/rectangle_large_type_2_e72f7a677030f33f74f982008286eee6.png?width=1200)
浄泉寺さんに行ってまいりました! 出会い編 その1
みなさま、こんにちは。
創作系寺嫁のゆかでございます。
先日、御朱印とはなんぞや、ということを書かせていただきました。
読んでくださった方、ありがとうございます。
読まれてない方も、「絵を描いてもらえる御朱印があるよ~」ということだけ分かっておいていただければ大丈夫です。
本日書きますのは、その「絵の御朱印」で有名な浄泉寺さんとご縁をいただいた、という話でございます。
先にちらっと呟きましたが、6月25日に、愛知県豊川にある浄泉寺さんの合同御朱印会にお邪魔してまいりました。
全国的に見れば珍しい「絵の御朱印」ですが、その中でも最も有名と言えるのが、この浄泉寺さんです。
なんと、ご住職とその奥様がどちらも絵を描かれるという、スーパー創作系夫婦のお寺なのです。
浄泉寺さんでは、馬頭観音ちゃんと聖観音さんをメインキャラクターとした、ユニークで美麗なイラストの書置き御朱印と、
奥様手作りの消しゴム判子で彩られた直書き御朱印がいただけます。
が、その人気たるや、すさまじい!
文字の御朱印は、お参りした際にいつでもいただける気軽なものが多い中、
絵の御朱印は、描くのに時間がかかりますから、おおむね予約制か先着順の人数制限となっております。
完全予約制のうちとは違い、
浄泉寺さんは、当日の朝9時に整理券が配られ、先着順で御朱印がいただける、という方法を取られているのですが、
夜中から並んでいらっしゃる方がいる、というのです……!
まるで秋葉原の電化製品のよう……!と思ったのは私だけではないはずです。
さて、そんな浄泉寺さんですが、ついこの間の5月まで、お会いしたことはありませんでした。
お互いに、InstagramやTwitterはフォローしていて、「いいね!」などを押し合う仲。
面白いことに、「絵の御朱印」を集めていらっしゃる参拝者さまから、「先日浄泉寺さんにお参りしたときに、欣浄寺さんに行きたいとおっしゃっておられましたよ」とお聞きして、
「われわれも、大変気になっているお寺様ですので、どうぞよろしくお伝えください」と申し上げる……そんな仲でございました。
律儀にお伝えしてくださる参拝者が多く、ありがたい限りです。なーむー。
そんな中、5月の中旬に、InstagramのDMで、浄泉寺さんの方から、「来週お伺いしてもよろしいでしょうか?」との問い合わせが入ったのです!
予定を見れば、なんと異なこと!
何一つ予定が入っておりません!!
これはこれはきっとおそらく仏様のお導き!!
わっひょ~い♪と小躍りしながら、「ぜひ!」とお返事させていただいたのでした。
それからの一週間、どうやって来られるんだろう?
ご住職はバイクが趣味だそうだから、きっとバイクで来られるのではないか。
どんなお話が聞けるだろう。
どんな感じの御朱印対応をされているんだろう。
と、毎晩の夕飯時の会話が半分以上浄泉寺さんの話題で持ちきりです。
(もう半分は、むちゅめの成長について、これができるようになったやら、今日はスーパーでこんなおばあちゃまをナンパした、やらです)
さあ、当日。
わくわくしながら、朝の家事を片付けて、先にお寺に出勤していたともみさんを追いかけます。
そわそわしながら待っている親の足元からたったか離れて、むちゅめは境内で遊べてご満悦です。
まだかな、まだかな、と待っていたら、一台の車が駐車場にやってまいりました。
「はて、どなただろう?」と首を傾げながらも、とりあえず来られた方にはご挨拶と思い、近づいていきますと、運転席から降りてこられた大柄のお方が、浄泉寺ご住職でございました。
いやあ、バイクで来られると思っていたので、びっくりです(笑)
助手席には奥さまが乗っておられて、まさかの御夫婦でいらっしゃった!とさらに仰天。
わたわたと挨拶をするわたくしなのでございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?