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これが推し活のスタンダード!?

2人組音楽YouTuber「MELOGAPPA(メロガッパ)」を応援している寺山です。こんにちは。
MELOGAPPAについて詳しくはこちらで→ MELOGAPPA OFFICIAL WEB SITE
(トップの写真は、MELOGAPPAのXのものを使わせてもらっています。)

いわゆる「推し」ですか?「推し活」として取り上げられている方々ほど、私は熱烈に活動してはいないと思うのですが…まぁ、色々な形で応援して(推して)います。

今年のMELOGAPPAのライブ「YAONdePARTY」は、大阪と東京の2か所の野外音楽堂での開催でした。
今回は、2か所とも行っちゃいました。

福島県に住んでいますから、今まで宮城県仙台市でのイベントによく参加していました。仙台公演がないとか都合が合わない時は東京に行くことも。MELOGAPPAは仙台を拠点としているので、福島県に住む寺山としては行きやすい隣県仙台でのイベントが多くありがたいです。

が、今年は、推し活のベテラン(推しという言葉がない頃からのあるアーティストの熱烈なファン)から「推しは推せるときに推せ!」という熱いお言葉をいただき、大阪までも足を延ばしてみたのです。
大阪となれば、宿泊も必要だし、移動は飛行機だし、オオゴトですよ。

寺山としては、ドキドキです。
初めての単身で遠い場所でのライブ参戦、遠征です。
車いすの私が独りで行けるのか?
独りでライブは楽しめるのか?
こんな遠くまでわざわざライブのためだけに出かけていくなんて、他の人にどう思われるか?
心千路に乱れながら、申し込みボタンを押しました。

さて。先の記事にも書きましたが、東京日比谷野音では、車いす用観覧コーナーには5組の車椅子ユーザーとその同行者が入っておりました。
そして、私を含めてそのうち4人の車椅子ユーザーは、間違いなく約2週間前の大阪野音にもいた人でした。
え?8割(4/5)が両会場行ってるわけ!?
自分を棚に上げて、大変びっくりした私。

車いす席は特定の場所に指定されるので、車いす同士はいつも近いところで見ることになるんですよね。
そして、目立つから、「この前もいた人だ」って認識しやすい。
今回もみんなとお話ししてはいませんが、あーあの車椅子(車体)の人見たことあるなあ、あーあの二人組は大阪ではあの辺に座っていたなあ、ってなる。

8割の人が遠征してでもライブ参戦するって。全国のライブに複数回行っているって。

そりゃ、色々な会場に複数回足を運ぶ人がいることは知っていました。明らかにすごくお金使っているなあ(笑)という感じの公式グッズで全身固めたような人や、SNSでつながっているのだろうライブで集まるお仲間同士のようなグループもよく見かけるので、熱心に推している人はどこのライブだろうと何回だろうと行くのだろうな~とは思っていました。が。

車いす参戦者における、その割合の大きさに驚くわけです。

まー細かいことを言えば、同行者も両会場行っているわけではない場合もあるだろうし(私がそう)、単純に8割ではないのかもしれませんが。

自分はアクティブな車椅子ユーザーだと思っていました。が、世の中はもっと広うございました。単身ホテルを取って遠征して来ている車いすユーザーは全然たくさんいるのですね。しかも私より年上だったり、ひょっとしたら障害程度も重いかもしれない、という方が。

てか、推し活ってそういうもんなの?
これがスタンダードなの?

地元の公演だけ行って満足していた私は、上澄みを味わっていたにすぎないの???

何かがパカーンとなった私。

えー?もっといろんなところのライブ、行けちゃわない?
行っちゃおうかな~ 
ってなっています。

ヤバい世界のドアが開いた気がする、今回のライブ参戦でした。


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