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すごい「先生」に会ってしまった。

詩吟の研修会でのこと。
偉い(?)先生にたくさん直しを入れられました。
く。くやしい。

教室を超えた支部全体の研修会だったんですよ。普段の詩吟の教室は、多くても片手以下の人数でやっています。私と同じレベル(初心者)の人はいないので、教室を超えて色々な人と一緒に学べるのは楽しい〜💕

しかも先生は、普段は教えてもらえないベテランの先生。
教え方上手い!

で。寺山は、初心者にしてはまぁまぁできる方だと思うんですよ。
だから、正直、ちょっと思い上がっていたんでしょうね。褒めてもらえるもんだと思っていたら。
直しに次ぐ直しだった🤣ぎやー🤣

他の人は褒めてるのに!
しかも盛大に上手に褒めてるのに!(褒め方勉強になりました)
私のことは褒めてくれないー。「まぁ良いんじゃないですか。」って感じだったよー。

もー寺山のピノキオの鼻は折れましたよ。
ガッカリ。
しかも直されたところ、何度も失敗しちゃって、身につかない。
そういえば。以前昇段審査の時にもアドバイスされたことだわ。その先生は審査員でもあるのです。その時から成長してねーなコイツって思われてたら、尚のこと悔しいわ。
普段の教室の先生が指導不十分だと思われたら、それも申し訳ないわ。言われてるけど直せないのは私なのに。そう、よく指摘されていたポイントなんです。

いや。指摘されて直った気になって、良い加減に誤魔化してたんだなー。それをきっと見破られたんだなー。
くーーーー。

基本ポジティブな(図々しい?)ワタクシですので、見込みがあるからこその指導だと受け止めておきます。
初心者の今のうちに修正すべきところで、そろそろ初心者を抜け出すところにいる私なので、今を逃してはいけないタイミングなんだと思います。
ありがたいんですよ。
全然ありがたいし、感謝しているし、受け取るんですけど。

悔しいもんは悔しいんです。

次この先生にお会いするのは、それこそ昇段審査の会場で。
いわゆる本番です。
その時には指導されたことを完璧にクリアして、「よく練習してきたな」って思わせたい。先生の予想以上にうまくやって驚かせたい。
がおーーーー。

今回の研修会の会場で、先生が「指導者と生徒はキャッチボールをしているようなものだ。指導者は生徒のことを考えて球を投げている。だから、生徒がそれを受け取ってまっずぐにいい球を投げ返してくれば、指導者だって嬉しいもんだ。」みたいなお話をなさっていました。
バシッと受け止めましたよ。剛速球で返球します!

生徒(私)の負けず嫌いに火をつけてやる気を出させるのも先生の手のうちなら、もーお釈迦様の掌の孫悟空なんですけど。
そんなことも思っちゃうくらい、多分、素晴らしい指導者なんですね。

すごい先生でした✨今後も指導を受けられる機会があったらいいな。

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