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とにかくキツかった、”会社員”不動産エージェント時代 【story01:大和田さん前編】

※この記事は、TERASSで不動産エージェントとして働く方へのインタビューの一部をまとめたものです。

この記事【大和田さん:前編】がオススメな人

  • 不動産業界で働いていて、日々の仕事に”疑問?”を感じているあなた

  • ノルマに追われて、働き方を変えたいあなた


不動産”ママ”エージェント大和田美名さんとは?

<プロフィール>
1988年生まれ 。大学時代をアメリカオハイオ州で過ごし、新卒で大手戸建ディベロッパーに就職。その後、化粧品メーカーで海外営業を経験。結婚後、投資系不動産で仲介営業に従事。2020年6月よりTERASSに所属。現在は育児(1歳男児)を楽しみながら、得意の英語を活かして不動産エージェントとして活躍中。


「疑問だらけでした…でも、やるしかなかった」

優しく笑いながらそう語ってくれたのは、TERASSでも人気のママエージェント 大和田美名(オオワダ ミナ)さん

現在も1歳(男児)の子育てをしながら、不動産エージェントとして活躍する彼女。どんな相手にもフラットな姿勢で、時には外国人のお客様にも得意な英語でご案内、契約をしているという。

結婚、出産、子育てをしながら仕事でも活躍する30代女子。

そこだけを切り取ると、同じ女性の私から見ても仕事も私生活も順風満帆で「いいな〜」としか思っていなかったが、実際に話を深く聞いてみると、過去はとんでもなく不動産業界の”闇”を通ってきた体育会系の努力家であることがわかる。

不動産業界に入ったきっかけと理由

広報(以下省略)「大和田さんが、不動産業界に入ったきっかけは何ですか?」

大和田さん
『学生時代、留学もさせてもらったり、結構いろいろ好きなことをさせてもらったので、親に早く恩返しがしたいというか、親孝行したいなと思って、稼げるイメージがあった不動産業界に就職しました。』

「すごい純粋な気持ちですね。不動産=稼げるイメージありますよね。実際は稼げましたか?」

大和田さん
初任給で60インチのテレビを親にプレゼントしました。』

新卒で入社した戸建仲介(営業)の仕事がエグかった話

「それはすごい!最初はどんな不動産会社に入社したのですか?」

大和田さん
新卒でハウスメーカーに入って、戸建の仲介(お客様への営業担当)をしていました。」

”営業”の仕事って最初はどんなことをするの?」

大和田さん
『新卒で入った時(約10年前)は右も左も全然わからないので、とりあえず道端でキャッチとか、ひたすら電話がけとかやってました。』

「気合いで売ってこい!」ノルマ×電話営業に追われた”会社員”不動産エージェント時代


「私も同年代ですが、その頃の不動産業界って、今より、なんて言うか、スパルタな会社?が多かったですよね」

大和田さん
気合いで売って来い!とか、お客様が”買う”っていうまで案内から帰ってくるなとか。今思うと…ですよね。でもその時、お客様がかわいそうだなと気づいて、辞めました。』

「実は私も以前働いた不動産会社が、毎朝7時から営業全員が本社に集まって、大声で(本気の)自分の名前と社訓を叫ぶ!!!という会社があって。電話もとにかくテンションを上げて、”ありがとうございますっ!”みたいな。即、辞めた苦い経験を思い出しました…」

大和田さん
『そうそう、契約ノルマも厳しくて、案内のお約束が取れるまで、ガムテープで受話器と手をぐるぐる巻きにされて、ひたすら電話かけさせられるみたいな。』

休みは月に1日〜2日だけ!? 残業=偉い謎の文化

「その感じ、わかります。ちなみにその頃、お休みはとれていましたか?」

大和田さん
『月に、1,2日休めればいいぐらいで。”休みでも出勤するのが偉い”みたいな感じの風習だったんで、ほとんど休みがなかったですね。』

「すごいわかる!私も”遅くまで残業している人が偉い”みたいな評価軸の会社がありました、今思うと、本当に謎ですよね…」

大和田さん
『いや、もうがむしゃらでしたね。本当、無我夢中っていうか、その、洗脳されてる的な?』

「ちょと聞いているだけで辛いので…1回コーヒーを飲みましょう!」

TERASSの”フルコミ”ってぶっちゃけどう?

「では気を取り直して。今、大和田さんが個人の不動産エージェントとして働いている”TERASSでの働き方”について聞いてもいいですか?それこそ先ほど聞いた暗黒会社員時代!?とは真逆で、TERASSは縛りもなく、時間も場所も自由、ノルマも一切ナシの、いわゆる”フルコミ”なわけですが、ぶっちゃけどうですか?」

大和田さん
『それこそ、最初は”フルコミ”って0か100の厳しい世界なんだろうなって思ったんですよ。でも、挑戦してみたかったんですよね。自分がどれぐらいできるか。

「その話、ぜひ聞きたいです!」

続きは【大和田さん:後編】で、、、

お楽しみに*

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