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#4 アスリートと地域社会が共に成長する結びつき(中盤)

さて、アスリートと地域社会が共に成長するってなんか難しくかっこよく書かれていますが皆さんどうでしょう。なぜ、重要なのかについて少し考えていきたいと思います。

僕が実際に感じた事が3つあるのでそれをもとに記載していきますね。

1.ふるさと愛と誇り

選手である自分が地域社会と交流することでふるさと愛や誇りが生まれます。そして僕たち選手の試合結果やクラブの成功を地域の人とコミュニケーションを取ることで地元や地域の人々にとっても誇りになるんです。共に歓喜できる特別な瞬間を共有できるなと。

今治前後の挨拶


2.地域へのインスピレーションとモチベーション

地域と交流することで地域の方々が試合や練習、SNSを通じての活動を見てくれることでその人々の生きる力になります。
試合で戦う姿、練習で仲間と共に切磋琢磨する姿は一見僕たちアスリートからすれば当たり前に見えますがその姿勢や努力は地域全体にポジティブなエネルギーをもたらしモチベーションを与えている。

試合中



3.地域経済の刺激

クラブに所属していればあると思います。試合時だけでなく地域のイベントや活動に参加することって。僕も他チームのofficial アカウントでよく目にします。
そういった活動やイベントって地域経済にもプラスの影響を与えるんですよね。
スポーツイベントや関連する事業は地元地域の観光や商店の発展に寄与し、地域全体の経済的な刺激となります。

スタジアム周りのゴミ拾い



以上の3点が僕が感じたことです。見てくれた皆さんはどう考えますか?

アスリートと地域社会が手を組むことで、より強い共同体が築かれ、成長が促進されるなと。
一人ひとりが協力し合い、共に困難に立ち向かうことで、より健康で活気ある地域社会が形成されていくと自身の経験から感じます。


2021/10月です。

6月に行われた田植えから一緒に参加し、いよいよ収穫の時期となりました。
子供たちと久々の再会をし、鎌での刈り方のコツや稲束作りなどを教えてもらいながら楽しく行えました。

稲刈り
稲束を作って📸
稲架掛け

稲を刈り、稲束を作り、束ねた稲は稲架(はさ)に掛けて2週間程度、天日(太陽光線)と風によって乾燥させました。この自然乾燥を稲架掛け(はさかけ)と言うらしいです。

なぜかするのかと聞くと「水分を飛ばすと栄養が増して美味しくなるの」と教えてもらい納得です。

田植えをしたあの頃から時間の経過と共にここまで成長し"時間をかければやがて成長する" とオフザピッチでの農業から人生を学んだんです。


             次回(結末)へと続く


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