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『40歳でGAFAの部長に転職した僕が、20代で学んだ仕事に対する考え方』リリース!本を出すに至るまでの僕の心境の変化を綴っておこうと思う。

020年3月6日、『40歳でGAFAの部長に転職した僕が、20代で学んだ仕事に対する考え方』というタイトルで、はじめてのビジネス本を出すことが出来ました!

◆本を出すという夢
僕は今までずっとブログを書いていて、「いつかこのブログが本になればいいなあ」とふんわり思っていました。

でも当たり前ですが、思っているだけでは本になるわけもなく(笑)

結局目標っていうよりも、遠い夢といっていいレベルの話だったんですよね。

だって僕は心のどこかで「本を出す人って自分とは違うレベルの人なんだ」って勝手に思い込んでたから。

そんなことを思いながら、ブログを始めてから3年半もの月日が経ってしまっていました。

◆有紀子さんのアドバイス
そんなある日、有紀子さんと少しお茶をする機会があり。

有紀子さんはメルカリを使いこなすあまりメルカリの電子書籍を出したあと、その勢いで累計10冊くらい電子書籍を出した方。僕の身近に電子書籍を出した人がほとんどいなかったので、貴重なアドバイスを聞くことが出来ました。

そのアドバイスとは・・・

「読まれないって思って書いたらいいよ。」

最初この言葉を聞いて、「えええ!」って思いました。だって読まれないと意味がないじゃん!って。

でも今になって振り返ると、この言葉が僕の背中を一番押してくれたんじゃないかなと思います。

僕みたいにストレングスファインダーの最上志向が上位にある人は、「こんなの人に見せられない!」と無駄に完璧主義を発揮してしまい、完成に近いところまで出来ていたとしても出せなかったりするんですよね。

確かに僕も、文章を少し書いては「これではなあ・・・」ということが何度かありました。まさにご指摘の通り!

個人出版のKindle書籍は、間違ってたら後から書き直せるし、面白くなかったら誰も読まないだけの話。チャレンジして読まれなくても誰にも気づかれないだけで問題なし!そして逆に世の中のみんなに愛される書籍に成長する可能性もあるのだとしたら、出さない理由はないよね!

◆まずやってみること
僕ははじめ、麻雀の本、そして次に風来のシレンのゲーム攻略本というニッチな分野で本を書きました。

これはまず対象者が少ないエリアで本を出し、KDP(キンドルダイレクトパブリッシング)の仕組を理解したいというのが一番の目的でした。

実際いきなり何万字もある本を書くのではなく1万字程度の本を出すことで、KDPの始め方、書籍のコンテンツと表紙は分けて登録しなければいけないこと、書籍の修正方法、印税の仕組など色々なことを事前に体験できました。

面白いことに、一度仕組みが分かると、2冊目、3冊目を書くための心理的ハードルが一気に下がったのが自分で分かりました。

何よりも、ワードで文章を書いてKDPで出版するのってこんなに簡単なの?と拍子抜けしてしまうくらい簡単だったのです。

僕が本を書けなかった理由は完璧主義とかコンテンツだけではなく、「電子書籍出版のやり方を知らず、勝手に難しいことのように思っていた」ということが大きかったのかもしれません。

こうして
1)電子書籍出版の仕方の理解
2)アドバイスによる完璧主義からの脱出
3)ブログに貯まっているコンテンツ
が満を持して一気にそろい、次に20年あたためていたコンテンツを出版することになったのです。

◆はじめてのベストセラー!
こうして3冊目は4万字を超える本となりました。

「僕が25歳の時に上司から学び、今も色褪せずに使える数々の教えを若い人達に知ってもらいたい!そして上司であるNさんとの20年越しの約束を果たしたい!」

そんな思いから筆をとりました。その思いはこちらの記事に綴りました。

そして3/6に出版。

最初はものすごくドキドキしたし、売れるどころか、読んでもらえるのかどうかも不安でしたが、、、

支えてくれる皆さんのおかげで、なんとなんと3月8日から5月20日現在まで、ビジネス>コンサルティング部門とマーケティング部門でベストセラー1位となっています!皆さん、本当にありがとうございます!

◆ブログを書いていて、本を書きたい人へ

まず、今ブログ記事を書き溜めていて、漠然と「本を書いてみたいなー」と思っている方へ。

出版まであと一歩です!僕もそうでしたが、ぜひ一度文字数が少ない簡単な本を書いてKDPで出してみてください!そうすれば自ずと道が開けてきます!

◆そして御礼
そして僕のはじめてのビジネス本の出版は、皆さんのおかげで素晴らしいスタートを切ることが出来ました!ありがとうございます!

次はこの本をもっともっと色んな人に読んでもらいたい!
世の中に広くこの本が届きますように!


最後まで読んでくださって、ありがとうございました! これからも楽しみながら書き続けていきます!