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寺澤伸洋@FIREしたビジネス書著者
寺澤伸洋の作品をNoteで読めるようになりました!
【FIREしたビジネス書作家】 寺澤伸洋(てらさわ のぶひろ) 灘高校、東京大学を卒業後、日系企業でマーケティング、経営企画を経験。40歳で外資系企業に転職し、その在職中にビジネス本の執筆に目覚め、文筆業をスタート。その後44歳で1億円を貯めて、2人の子どもを育てながらFIREを達成。現在は作家・講演家として活動中。 このNOTEでは、「FIREしたビジネス書作家」としてKindle出版を中心にビジネス/趣味/FIRE関連の発信を続けています。現在紙書籍3冊、電子書籍9冊
僕には人生で1つ、不思議な出会いがあった。 この出会いについて、回想をしながら話をしようと思う (1)出会いこの話は、僕が22歳、新入社員の頃の話。場所は大阪の外れにあるフリー雀荘。僕の向かいの席に座った若いイケメンの男性は、そこそこ麻雀が上手いものの、アツくなるとだんだん打牌に繊細さが無くなり、負けていった。 「次、ラス半で」と僕が店員に告げると、対面の彼も同じく「あ、僕もラス半荘で」と告げた。 その半荘が終わり、僕が帰ろうと席を立つ。と同時に彼も席を立ち、僕に話しか
2022年11月にChatGPTが出てきてから、世の中のAI事情は一気に加速しました。今では検索の仕方だけでなく仕事の仕方まで変わっていくと言われています。 最近では下の日経の記事のように、多くの企業が自社のサービスにAIを導入してその質を向上させる事例も出てきました。 そしてこれは、会社員が一番よく使っているアプリケーションであろうエクセルの世界も同様です。 (1)ChatGPTは魔法のツールなのか?ChatGPTは自然語検索に強いと言われていますが、それ以上にプログ
僕は40歳の時にGAFAのうちの1社にシニアマネージャー(部長)として転職をしました。この会社の中で求められるものはロジカルさ、論理力、分析力、行動力、人を動かす力などのハイレベルなスキルセットでした。 これらのスキルは前職に17年在籍していた間に学び、身につけたことが非常に大きかったのですが、その17年間の中で最も僕が成長したのは20代半ばから30代前半に経営企画室にいた頃、経営企画室長だったNさんに直接教えをいただいていた時だったのです。 01 Nさんの人柄Nさんはも
会社という組織では、立場が上になるほど 現場が見えないものだ。 下の日経の記事でも、「現場から離れている経営トップが最終決断を下すには客観的な数字や競合他社のデータが必要になり「現場の生の声」は重要性が下がってしまいやすい」と書かれている。 だが僕は先日、経営トップにいながら、誰よりも現場感を持っている人物に出会った。 それが上場企業であるバリュエンスホールディングス株式会社の取締役COO 六車進さんである。 六車さんは海外に20年以上駐在し、世界70ヶ国以上を渡り歩
僕が会社員時代、何よりも大事にしていたことがある。それは「完璧さよりもスピードを重視する」ということだ。 この考え方は下記の日経の記事でも、「製造業によくある完璧主義ではなく、粗削りでも迅速に動くアジャイル(俊敏)な企業文化をつくりたい」と表現されている。 僕は25歳の時、所属していた経営企画室の本部長であるNさんにこの考え方を教えてもらった。少しNさんとの会話を回顧していこう。 ***** Nさん「寺澤くん、あの件どこまでできた?」 僕「まだ半分くらいですね。とり
2022年の米国株の暴落から、あれだけ燃え上がっていたFIREムーブメントは冷や水をかけられてしぼんだように見える。 誰もがこう思ったことだろう。 だが、投資でFIREを目指して諦めた人に声を大にして言いたい。 その認識は大きく間違っている。 1)4%ルールでFIREしてる人はいない先日新年会で、Twitterで出会ったFIRE界隈の人たちと会ってきた。 げんきさん、ぱすたおさん、ぱせいおさん、おもちさん、ゆきみずさん、くっつーさん、じんべいさん、ぽいすけさん、たお
2023年1月9日は、法改正後はじめての「成人の日」だった。 この「成人式」には今までどおり20歳が参加するのか、それとも新成人となる18歳が参加するのかと議論を呼んだが、多くの自治体は「成人の日が受験シーズンと重なる」などの理由から20歳を対象とし、名称を「成人式」から「二十歳の集い」や「二十歳を祝う式」などに変更した。 さて、そして我が子も無事成人式を迎えることができた。まだ大学生なので完全に手離れしたとは言えないが、親としてはよくここまで来たなとホッと一息といったと
2022年12月16日に与党より公表となった「令和5年度税制改正大綱」によると、2024年1月よりNISA制度が以下の日経の記事のように大幅に拡充となあります。この改革はサプライズと言えるほど大きな改革で、かつ素晴らしい内容でした。 1)新NISAのポイント2024年からの新NISAのポイントは以下の3つです。 1つの表にまとめると以下のようになります。 1.つみたてNISAと一般NISAが合体 従来の一般NISAは「成長投資枠」、従来のつみたてNISAは「つみたて投
終活がブームと言われるようになって10年ほどが経ちます。しかし、まだその言葉が消え去るということはなく、下記のように日経で取り上げられていることからも、逆に勢いを強めているようにも感じます。 さてそんな中、僕が感じたことがありました。それは、「身の回りの整理、財産の相続、葬儀や墓の準備をするだけが終活と思われがちだが、そこには本当に必要なものが抜けている」ということです。 1.知恵の相続僕が感じた本当に必要なこととは何なのか。それは、自身が何十年間も生きてきた経験や知恵を
下記の日経の記事のように、AIがイラストを描くようになったことでAIが人間の仕事を奪うのではないかという議論が再燃している。 AIによる革命たしかに、これは大きな革命であり、画家やイラストレータ―にとっては最大の脅威である。1枚の絵を何日、いや何週間や何ヶ月もかけて描いている人間に対し、AIはたった数十秒でそれらしい絵をアウトプットしてしまうのだから。 そして僕は絵師ではないので、かわいい女性の絵が欲しいと思った時に望むものが目の前にあれば、それがAIが作ったものであろう
最近「FIRE卒業」なるワードがTwitterのトレンドに上がった。日経でも下記のような記事が出されている。 僕も「FIREした」と公言し、FIREに関する書籍まで書いている一人として、このトレンドを見過ごすわけにはいかない。 だが、この「FIRE卒業」に対するTwitter上での反応は興味深いテーマである一方、そのTweetの中核を成すであろう誹謗中傷を覗き見ることは、僕の心をざわつかせるかもしれないという一抹の不安もあった。 Twitterでの反応あんまり見たくない
皆さんは自分の家計が将来どうなるか、試算したことがありますか? 5年後、10年後に資産を何万円持っているか、また子どもの学費にどれだけお金がかかるかなど、きちんと見える化したことがありますか? 本来は誰もが学校教育で学び、毎年試算表をアップデートするべきだと思うが、下の日経の記事にもあるように、日本のマネーに関する教育水準は相当低いため、こうした話を聞くのが初めてである人も多いだろう。 お金に漠然とした不安がある人、自分の将来が見えていない人は、ぜひ本記事を読んだ後、トラ
画像生成AI「Midjourney」で制作して美術コンテストで1位をとったジェイソン・アレン氏の作品が話題になった。 これは単に「AIが書いた絵が受賞した」ことが話題になったのではない。こうした美術/芸術の分野で「人間不要論」とも捉えられる事象が起きてしまったことに焦点が当てられたのだ。 このAIの出現により、皆が安価なAIで高精細なイラストを作ってしまう世の中になってしまったら、今まで腕を磨いてイラストレーター/画家などの仕事で食ってきた人達はどうなってしまうのだろうか
僕が社会人生活20数年の中で最も成長したのは、25歳の頃に日系メーカーの経営企画本部、特にそこの本部長だったNさんの部門にいた時なんです。 Nさんの思い出Nさんはものすごく話し好き、教え好きで、毎日仕事中に部下である僕ともう1人の女性をホワイトボードの前に呼んではロジカルシンキングについて何時間も話してくれました。 などNさんは数々の名言を残され、僕達はその時の言葉をずっと心に刻みながら10数年仕事をしてきたのです。僕ともう一人にだけにとっての名言だけど(笑) 今でこそ
寺澤伸洋です。ここでは僕の著書をご紹介します。大半の書籍がKindle Unlimited対象になっていますので、会員の方は無料でご覧いただけます! 夫婦でFIREを目指している人へFIREした1年間を振り返ってどう感じたか将来の資産のシミュレーションをしたい人へロジカルシンキングを楽しく学びたい人へGAFAに転職した時の準備内容を知りたい人へエクセルマクロをしたことがない人、もしくは今までの本が難しすぎて挫折したことがある人へ自分の強みがまだ見つかっていない人へ電子書籍を