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札幌に帰ってきて気が付いたこと

札幌に帰ってきてもうすぐ半年。

今朝出勤途中にふと気づいたことがありました。

この半年、
地下鉄の人身事故で足止めを食らったことが
一度もないのです。

私が札幌を離れた2007年までは、
ちょくちょく人身事故がありました。

そう、札幌市営地下鉄は
(こういういい方はなんですが)
飛び込み自殺の名所だったのです。

かつては、
数か月に一度、半年に一度くらいの頻度で
あったのではないでしょうか。

出かける時と帰りの両方、
人身事故で足止めを食らったことも
ありました。

それがこの半年で一度もない。

それだけではなく、
少なくともここ数年は、
帰省中に街に出る時にも
人身事故で地下鉄ストップ
という事態にあったことが
ないように思います。

(最近足止めを食らったのは、
先日のJアラート発出時でした。)

それもこれも
近年急速に進んだ
電車や地下鉄のホームドアの
おかげかなと思います。

ホームドアに上ってまで
飛び込もうというのは、
よほど怖いことなのかもしれません。

とはいえ統計を見たところ、
自殺者数は増えていて、
特に女性は3年連続で増加しているとのこと。

生きにくい世の中であることは
変わっていないのでしょう。

ただ、選択肢から
札幌市営地下鉄飛び込みが
なくなっただけにすぎません。

経済的な心配なく
結婚したり
子どもを産んだりできたり、
男女関係なく
人生のパートナーと
暮らせるような、
誰もが幸せを感じられる世の中に
なってほしいものです。

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