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猫のご飯について勉強中

ちこちゃんの膀胱に石ができて
療法食生活が始まりました。

石はどうやってできるのか。
療法食はどういう仕組みで
膀胱の石をなくすのか。
ちこちゃんはどんなものだったら
食べられるか?
などなど、主にネットでいろいろと情報収集し
勉強してきました。

そうしたところ、治るまでの間は
基本療法食しか食べれないということが
わかりました。
(注:現在通常食から療法食に移行中なので
段階的に変えているところではありますが。)

石は、マグネシウムやリン、
カルシウムなどのミネラル分の摂り過ぎで
なるものだそうで、結石の種類も2種類あるそうです。
(ちこちゃんの場合、尿検査がまだなので
どちらか特定されていませんが、どちらの石が
できやすいかは年齢に負うところが大きいそうです。)

療法食は、ミネラル分を抑えて、尿のPH値を整え、
石を溶かしていこうとするもの。
なので、ミネラル分が多い通常食を食べてしまうと、
療法食の効果が半減する、意味がない、ということに
なるのだそうです。

ちこちゃんは、ものすごい食いしん坊です。
私が何か食べていると
「自分にもおやつちょうだい」と言います。

1日朝晩2食のほかに、軽いおやつを食間に2回
(たまに3回)あげています。
これは、食事と食事の間の時間が空くので、
胃液を吐いたりするのを防止するためでもあります。

そろそろご飯の時間、おやつの時間となると
ものすごい催促が来ます。

そのちこちゃんに特定の療法食しかあげられないと、
すごいストレスをかけることになると思いました。

が、調べてみると、
療法食(2種類どちらの石のタイプにも合うもの)は、
複数の種類がありました。
カリカリだけでなく、
ウェットフードも複数あります。
また、市販されている通常食の中に、
ミネラル分が療法食よりかなり低いものも
ありました。

この2,3日で、そういったものを買い集め、
なんとか、ちこちゃんのご飯もおやつも
ある程度のバラエティを確保して
あげられるようになりました。

これで治療体制はばっちりです。

これまでに買ったおやつやご飯を見ると、
大半のものは原材料は表記しているけれど、
ミネラル分の割合は表記がありませんでした。

石の病気は繰り返すそうなので、
今回治ったとしても、
元の食事に戻すことはできません。
ミネラル表示のないご飯やおやつは、
ちょっと怖くてあげられないと思いました。

また、石ができやすい子向けに、
療法食とは違うけれど、
石ができにくくする食事というのも
いくつか出回っているようですが、
なかには、ミネラル成分が
それほど抑えられていないものもあるようで、
選ぶのが難しいなと感じました。

まずは今回の病気を治すとして、
治った後どんな食事を与えればよいのか。

こちらもなかなか難しい問題なのでした。


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