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やっと息があってきた私とハム。


何度か書いてますが、うちのハムは現在2歳。
ハムスターとしては、もう高齢です。


亡くなってしまう子も少なくない年齢ですが、幸い元気に過ごしています。


2年一緒に暮らしていますが、息があってきたなあと思うようになったのは、割と最近、かれが1歳10ヶ月になったあたりでした。


彼をお迎えしたのは生後1ヶ月のころ。
まだまだ子供だったし、知らないところにやってきて恐怖心もあったでしょう。
最初は、私を避けるようにしていました。

私の方もほぼ初めてのペットで、飼育書は読んだものの、手探りで必死にお世話していました。


彼がうちや私に慣れてきて、夜にケージを出て部屋の散歩をするようになってからは、事故が起こらないよう、やはり必死になって後を追いかけました。


また、彼は血尿が出たり、糖尿が出たりして、食べ物の管理にも頭を悩ませたものでした。


彼との暮らしは楽しくて、私は彼が大好きだったけれど、彼との関係を楽しむ余裕はなかったのかもしれません。


彼が高齢になってきて、活動量が少し落ちて、体調も安定してきました。


それでようやく私の方の緊張も解れて、余裕を持って付き合えるようになってきたのだと思います。


最近は、彼が手を貸して欲しいであろうタイミングがよくわかるようになってきました。


近頃、彼は、ベランダの窓の隅に床材を運んだりキッチンペーパーを割いて置いたりして別荘的な物を作り、そこで寛ぐのを楽しんでいます。
私はその様子を少し遠くから眺めています。

ゆるゆると関わり合える、そんな日々が1日でも長く続けばいいなと思います。

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