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うちのクワガタくんがおじいちゃんになったみたいです

以前も書きましたが、
我が家には猫のちこちゃんの他に
2匹のクワガタくんがいます。

1匹はコクワガタくん、
もう1匹はニジイロクワガタくんです。

コクワガタくんは
12月から越冬して3月末にお目覚め。
現在は越冬前よりも活発になり、
毎日元気に過ごしています。
(寿命は4~5年と言われています。)

一方ニジイロクワガタくんの方は、
元気がありません。

数か月前に左の後ろ脚の先が
欠けてしまい、
私はひどく狼狽したのですが、
5日ほど前左の真ん中の脚まで
欠けているのを発見しました。

私はひどく落ち込みました。

最初に脚欠けしたときに、
もしかすると
床材の湿度が低かったからかもと思い、
湿度管理には
細心の注意を払っていました。

なのに欠けてしまい、
私は「自分の何が悪かったのだろう?」と
更に考えて落ち込んでしまいました。

いつも床材を霧吹きで湿らす時に、
クワガタくんを手で持ち上げて
ケージから出すのが悪かったのか。
(ほんの数秒しか触っていませんが…)

それとも3週間から4週間に1度の
床材交換の頻度が多すぎるのか…
などなど。
(カビが生えては困るので、
清潔を保つためにそうしていました。)

それでも2度目の脚欠けの後、数日間は
まあまあ元気にしていたので、
とりあえず大丈夫かなと思っていたら、
昨日から、あからさまに
動きが悪くなったのです。

夜に見たら、
自分で掘った穴?のようなところに
はまったまま、ほとんど動きません。

私は、これはもうご臨終寸前か?と思い、
かなり動揺しました。
(動揺し過ぎという突込みは甘受します。)

心配したまま一度寝たのですが、
夜中に気になって見てみたところ、
新しくしたご飯を食べていたので、
少し安心しました。

今朝になってもその体勢は
変わっていませんでした。
しばらくすると、
ご飯から体を離していましたが、
以前のように、
ぱっぱと動く感じではありません。

脚が2本も欠けてしまい、
そのせいで動きにくくなって
いるのかもしれません。
が、もしかすると、
老化が進んだのかもしれないと
思っています。

ニジイロクワガタくんの寿命は、
1年から1年半くらいと言われています。

1年から2年と言われることもありますし、
お迎えしたショップの方からは
「上手に飼えば2年から3年行くよ」
などとも言われていました。

が、ニジイロクワガタくんにとって
1年というのは、
境界線の年齢なのかもしれません。

私としては、
動きが鈍くても全然かまわないから、
細く長く頑張ってほしいのですが、
こればかりはどうなるかわかりません。

昨年亡くした
ハムスター以上の分からないと思います。
なにしろ
クワガタくんと暮らすのは
初めてのことなので…

自分の中で覚悟はできたので、
あとは1日でも場学頑張ってくれよと
願いながら、
静かにクワガタくんを
見守りたいと思います。

おじいちゃんになったであろう
ニジイロクワガタくんを
大切にしようと思います。

ちなみに
クワガタくんたちが亡くなった後
ご遺体をどうしようかと
ずっと考えていました。

標本にするという方法も
あるようですが、
自分がかわいがっていた
ペットの亡骸をさらしておくのは
ちょっと嫌だなと思いました。

調べたところ、
とあるペット葬儀の会社が
昆虫葬というものをやっていて、
遺体をキットに入れて送付すれば、
墓地に埋葬して
定期的に慰霊してくれることを
知りました。

うちのクワガタくんたちが
亡くなったら、
そうやって供養することにしようと
決めました。

とにかく先ほども書いた通り、
ニジイロクワガタくんには
ボチボチでいいので
もう少し頑張ってもらいたいなと
思います。

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