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官民共創プロモーター

4月からお世話になっているライフイズテック株式会社における私の肩書きが「官民共創プロモーター」として内定しました。
肩書きに込めた自分なりの想いとして、下記2点、ご紹介します。

共創

官民、に続いて「連携」と続く呼称を何度か聞いたことがあります。
この呼称の方と必ずしも限ったわけではないのですが、官民連携、あるいは業務提携、など、両者 ”手を取り合う” 類の業務に携わっている場合、自分が相手に何かを差し出す意識より、相手に何かしてほしい意識ばかりが高い方を残念ながら見かけます。

両者の間に管ができるだけではなく、管に血が流れ脈打つためには、自分自身でもこれまでの価値を生み出し続けながら、相手に差し出す価値も生み出し、そのことで相手にも価値が生まれ、その価値が自分に返ることで、さらなる価値創出につながるものだと捉えています。
この状態を私は「共創」だと捉えています。

このワーディングについては、 池田紀行さんの『次世代共創マーケティング』 や、過去所属した一般社団法人ICT CONNECT 21 のHP副題として「みらいのまなびを共創する」と掲げていたことに影響も受けています。敬意を込めてご紹介します。

プロモーター

私自身、自分のことは「カタライザー」(触媒)だと思っています。
自他共に、私を表すキーワードとしてあげるものの1つは「つなぐ」ですが、つなぐ両者が素晴らしいからこそつないだときに両者から生まれるものがあり、私は生まれるものの価値を高める触媒の役割。
私自身が化学反応式に現れることはない、そんな位置付けが好みです。

個人的にはこれ自体素敵なことだと思っていますが、このワーディングではどこかに偶発性を伴っている感を受けます。また、偶発性自体も個人的には大切にしたいことです。
その一方で、企業の業務として事をなすので、官民共創をカタライズするだけではなく、それ自体を促進する、という意味合いを込めました。

こちらも、ワーディングにあたっては、 小﨑誠二奈良女子大学准教授の過去のFacebook投稿にヒントをいただきました。ありがとうございます。

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2022年4月の現時点で決まっているのは
  ライフイズテック(株) 事業開発事業部 官民連携プロモーター
のみになります。
5月以降に他の業務も増える見込みですので、また改めてご報告します。

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