ご褒美制
おはようございます
放課後寺子屋 はる です
期末テストも終わり、答案が返却。
点数に喜ぶ子。落ち込む子。それぞれ。
人は何かプレッシャーを与え続けられ、それが解放されると
よりはっちゃけることも多い。
すると、強気にでたり、投げやりになったりする。
前回はまさにそんな雰囲気。
しまいには、今勉強する気になれないモードの子も。
そんな時に声を荒げて 勉強しなさい。と言ったところで、焼け石に水。
荒げた感情をエサにして、余計にはっちゃける。
テストの点数にご褒美をつけたりすると、本来テストの意味が 自分がやりたい事(開放感)のために我慢する。って事になり
また入試や資格試験ではいので、点数が良くても悪くても、今さほど困らないところに、開放感からくる感情の矛先に困るんだと思う
1年、2年先に入試に判定される。という危機感は経験した大人だからこそ、言いたくなるが
そんな大人も中学生の頃、そこまで考えて勉強したりテストを受けてたのか?と。
私はずっと幼なじみと比較されていたし、テストにご褒美はなかった。つまり、「100点で当たり前」な教育方針だったから
親から褒められるなどなかったし、100点で当たり前なんだから、褒められることではない。
結局、100点は取ったことなんて無いし、ご褒美もないし。
「ご褒美制」は、本来の目的から外れている目標になる。当たり前だとはいわない。
ただ、テストは今の自分の実力と、テストに臨む精神状態を測るものであり、そこに子ども達が、意識できるようなものであって欲しい。
その集大成が高校入試という振り分け。そしてここから始まる 入試 試験 の人生。
親に叱られてるんだろうなぁ。なにやってんねん!って叱られてるんだろうなぁ。勉強しなさい!と、いわれてるんだろうなぁ。
明日は寺子屋の日
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