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ミステリと言う勿れ

この金曜日に公開されるという映画「ミステリと言う勿れ」ー劇場に見に行ける気はしないけれど、見たい映画です。

たまたまコミックの書籍配信サイトで見かけて無料の部分を読んで気に入って、買おうか買おまいか悩んでいたところに、「買おうか迷っているものがある」という話を、「ばらかもん」を私に勧めた当時のアシスタントに言いかけたら、「僕も先生に買ってほしいと思っていたのがある!」と言い出して、2人で題名を言ったら、同じものでした。

それが、この原作の漫画だったので、全部買って読むことに。全部読んで臨んだドラマー思っていたよりよかったので、先日の特別編も見てしまいました。もちろん、朝5時起きの私には夜が遅いのでFODで、ですが・・・。

主人公の久能整くんのセリフが細かいけれど、良いんです。

第一話で、整くんが藪さんに、「僕は子どもを持ったことはないですが、こどもだったことはあります!」というセリフ、私もよく使います。 笑

僕は、子どもを持ったことはないですが、子どもだったことはあります。
親になると、忘れてしまうのかもしれませんが、僕は今、子どもの立場でものを言っています。

ドラマ ミステリと言う勿れ 第一話より

この仕事を始めた28歳の頃は、自分より年上のお母さん方に、「先生は、子どもがいないからわからないかもしれないけれど」という前置きをされ、自分たちの思いをぶつけられることも多くありました。

その度、心の中で、ブツブツと整くんのセリフのようなことをつぶやいたものです。

今では、しっかりと口に出しますが・・・。笑

と、言っても首をかしげる言葉も、「整くん、違うんだよ」と思わずつぶやいてしまうものも、51歳のおばちゃんにはもちろんあります。そんなときは、青砥さんのセリフを言ってみたくなります。

「久能よ、お前もおじさんになるんだぞ。」笑

年をとるにつれて、若いから言えること、許されること、年をとったから言えること、わかることがあることを思い知るようになります。この漫画、このドラマ、この映画を学生時代に読み、見ていたら、私はどんな感想を持っていたのだろうかと考えても皆目見当がつきませんが、自分が大学生のとき、同級生に整くんがいたら、「めんどくさいな、君っ」と思っていたことでしょう。笑

さて、映画はいつ頃見られるでしょうか、、、。


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